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[プレミアリーグEAST]清水ユースは千葉寛汰2発で青森山田との首位攻防戦を制す!市立船橋は流経大柏に選手権予選決勝のリベンジ達成!:第16節

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青森山田高清水エスパルスユースの首位攻防戦はハイテンションの好ゲームに!

 21日、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 EASTは第16節の5試合を行った。

 勝ち点31で並ぶ首位・青森山田高(青森)と2位・清水エスパルスユース(静岡)が対峙した首位攻防戦は、立ち上がりからお互いが火花を散らす好ゲームに。チャンスの数ではホームチームが上回りながら、前半はスコアレスで折り返す。

 すると、後半24分に得点ランキングトップを走るFW千葉寛汰の先制弾で、清水ユースがリードを奪う。青森山田もセットプレーを中心に反撃を繰り返し、何度も決定機を掴んだものの、なかなか決め切れない流れの中で、41分にMF渡邊啓佳の完璧なクロスから千葉がこの日2点目となるゴールをヘディングで叩き込み、清水ユースが2-0で勝利。青森山田をかわして暫定首位に躍り出た。

 大宮アルディージャU18(埼玉)は横浜FCユース(神奈川)相手に、前半だけでDF小澤晴樹、FW前澤拓城、MF仲丸慎太郎のゴールで3点を先行。横浜FCユースも後半35分にFW守屋颯人が1点を返すも、3-1で大宮U18が3試合ぶりの勝利を飾った。選手権予選決勝で激突したばかりの流通経済大柏高(千葉)対市立船橋高(千葉)は、後半にMF武藤寛とFW郡司璃来が得点を記録した市立船橋が2-0で勝利を収め、1週間前のリベンジを果たしている。

 横浜F・マリノスユース(神奈川)対浦和レッズユース(埼玉)は、横浜FMユースがFW内野航太郎の2発とMF松村晃助、FW内海碧斗のゴールで4点をリード。浦和ユースもDF稲垣篤志の2ゴールで追い上げたが、終盤にDF髙橋謙豪とMF細川楓も追加点を決めた横浜FMユースが6-2で大勝。柏レイソルU-18(千葉)対FC東京U-18(東京)は前半10分にMF俵積田晃太のゴールでFC東京U-18が先制するも、後半1分に柏U-18もトップ昇格内定のFW真家英嵩が同点弾。1-1で引き分け、勝ち点1を分け合っている。

【第16節】
(11月21日)
[青森山田高校グラウンド]
青森山田高 0-2 清水エスパルスユース
[清]千葉寛汰2(69,86分)

[秋葉の森総合公園サッカー場]
大宮アルディージャU18 3-1 横浜FCユース
[大]小澤晴樹(15分)、前澤拓城(20分)、仲丸慎太郎(39分)
[横]守屋颯人(80分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流通経済大柏高 0-2 市立船橋高
[市]武藤寛(53分)、郡司璃来(85分)

[日産フィールド小机]
横浜F・マリノスユース 6-2 浦和レッズユース
[横]内野航太郎2(2、56分)、松村晃助(14分)、内海碧斗(48分)、髙橋謙豪(81分)、細川楓(90+1分)
[浦]稲垣篤志2(70、72分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏レイソルU-18 1-1 FC東京U-18
[柏]真家英嵩(46分)
[東]俵積田晃太(10分)

※日程はJFA参照


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