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大久保嘉人氏が国見高時代の恩師・小嶺さん悼む「先生に教わったこと全てが今の自分に」

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大久保嘉人さんのインスタグラム

 国見高を6度の全国高校サッカー選手権優勝に導き、多くのプロ選手を輩出してきた高校サッカー界の名将、長崎総合科学大附高の小嶺忠敏監督が7日、旅立った。76歳だった。国見高時代の恩師の逝去を受け、昨季限りで現役を引退した元日本代表FW大久保嘉人さんが哀悼の意を表した。

 大久保さんは自身のインスタグラム(@yoshito13)に小嶺さんとの写真を掲載。「小嶺先生の突然の訃報に接し、心から哀悼の意を表します」と恩師を悼んだ。

「先生に教わったこと全てが今の自分になっています。怖い怖いと思われていた先生。でも、私が知っている先生は本当に優しくて、いつも最高の笑顔を見せてくれる先生でした」

大久保さんはC大阪に復帰した昨シーズン限りで、20年間の現役生活に終止符を打った。「先生に直接、引退の報告ができて良かった。先生が作ってくれた大久保嘉人のサッカー人生を最後の最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました。 大久保嘉人」と感謝を示した。

 小嶺さんは国見退職後、長崎総科大附高の指揮を執った。チームは今年度の選手権第100回大会に出場したが、小嶺監督は体調不良で姿を見せなかった。

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