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[J-VILLAGE CUP U18]U-17日本高校選抜が参加20チームの頂点に。大会MVPは4戦7発のFW小林俊瑛

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後半6分、U-17日本高校選抜MF阪田澪哉(東山高)が先制ゴール

 U-17日本代表とU-17日本高校選抜、また高体連・Jクラブユースの強豪18チームの計20チームが福島で力を磨く「第4回 J-VILLAGE CUP U18」(Jヴィレッジ)は21日、順位決定戦を行い、U-17日本高校選抜が初出場初優勝した。大会MVPはU-17日本高校選抜のFW小林俊瑛(大津高)が獲得。また、大会優秀監督はU-17日本高校選抜の蒲原晶昭監督(佐賀東高)、大会MIPは準優勝の履正社高(大阪)GK湯地駿介がそれぞれ受賞している。

 U-17日本高校選抜は決勝で履正社と対戦。前半はハイラインを敷いた履正社のハイプレスをなかなか攻略できず、決定機も相手GK湯地の好守に阻まれてしまう。だが、GK藤澤芭琉(徳島市立高)の好セーブなど無失点で前半を終えると、後半開始直後、右SB鈴木大翔(尚志高)とのコンビネーションで右サイドを抜け出したMF阪田澪哉(東山高)が切り返しから先制点。その後も攻撃参加を繰り返した左SB都築駿太(流通経済大柏高)のシュートがポストを叩くなど、追加点のチャンスを作り出す。そして、DFラインの集中した守りもあって1-0で迎えた45分、FW澤田佳憲(瀬戸内高)のキープから最後は小林が左足で決めて4戦連発。U-17日本高校選抜が2-0で勝ち、参加20チームの頂点に立った。

【試合結果】
[決勝]
U-17日本高校選抜 2-0 履正社高

[順位決定戦]
鹿島アントラーズユース 7-1 JFAアカデミー福島U-18
湘南ベルマーレU-18 2-1 流通経済大柏高
川崎フロンターレU-18 3-3(PK4-1)京都橘高
富山一高 2-1 浜松開誠館高
旭川実高 2-3 清水エスパルスユース
昌平高 3-1 U-17日本代表
横浜FCユース 2-3 尚志高
明秀日立高 2-3 帝京長岡高
関東一高 2-3 岡山学芸館高

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