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[プレミアリーグWEST]復帰の静岡学園が大津に4発快勝!! 王者・広島ユースは磐田U-18に敗れる

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは3日、開幕を迎えた。

 13年以来のプレミア復帰を果たした静岡学園高大津高相手に大勝スタートを切った。前半7分にMF高橋隆大のアシストからMF保竹駿斗が決めて先制すると、同アディショナルタイムには再び高橋のアシストからMF寺裏剣が加点。後半も攻撃の手を緩めずに同22分にMF西井大翔、同34分にDF森下蒼大がネットを揺らし、4-0の完封勝利を収めた。

 静岡学園同様に今季からプレミアに復帰した履正社高サガン鳥栖U-18と対戦。しかし、前半20分にFW楢原慶輝に決められて鳥栖U-18に先制を許すと、後半8分にFW山崎遥稀、同37分に大里皇馬に決められて0-3の完封負け。復帰後初白星は次節以降に持ち越しとなった。

 ジュビロ磐田U-18と対戦した王者・サンフレッチェ広島ユースは、前半35分にFW伊藤猛志に決められて先制を許しながらも、同44分にセットプレーからFW妹尾颯斗が決め手同点に追い付く。しかし、後半22分にMF後藤啓介の得点で磐田U-18に勝ち越されると、同26分にMF亀谷暁哉にダメ押しとなる直接FKを決められて1-3で黒星スタートとなった。

 清水エスパルスユース東福岡高の一戦は、ともに2点を奪い合い、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにCKの流れからDF江本千泰が劇的な決勝点を奪い、東福岡が3-2で勝利。前半を1-1で折り返した名古屋グランパスU-18セレッソ大阪U-18の試合は、後半33分にMF内田康介の得点で勝ち越した名古屋U-18が2-1で競り勝った。ガンバ大阪ユースと対戦したヴィッセル神戸U-18はFW冨永虹七の2得点などで4-0の快勝を収めて白星発進となった。

【第1節】
(4月3日)
[吉田サッカー公園人工芝グラウンド]
広島ユース 1-3 磐田U-18
[サ]妹尾颯斗(44分)
[ジ]伊藤猛志(35分)、後藤啓介(67分)、亀谷暁哉(71分)

[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水ユース 2-3 東福岡
[清]成澤夢行(19分)、斉藤柚樹(47分)
[東]竹下悠(23分)、浦十藏(20分)、江本千泰(90+3分)

[SAGAサンライズパーク陸上競技場]
鳥栖U-18 3-0 履正社
[サ]楢原慶輝(20分)、山崎遥稀(53分)、大里皇馬(82分)

[大津町運動公園球技場]
大津 0-4 静岡学園
[静]保竹駿斗(7分)、寺裏剣(45+1分)、西井大翔(67分)、森下蒼大(79分)

[トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)]
名古屋U-18 2-1 C大阪U-18
[名]宇水聖凌(5分)、内田康介(78分)
[セ]清水大翔(9分)

[OFA万博フットボールセンターグラウンドB]
G大阪ユース 0-1 神戸U-18
[ヴ]冨永虹七2(11分、80分)、田代紘(68分)、本間ジャスティン(89分)

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