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[プレミアリーグEAST]王者・青森山田が昇格組JFAアカデミー福島に敗れる…川崎F U-18が無敗で首位浮上

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTは24日、第4節2日目を行った。

 開幕3試合連続完封で、唯一の3連勝を飾った昨季王者の青森山田高JFAアカデミー福島U-18と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半10分にDF藤田颯斗のラストパスからMF齋藤晴が右足でネットを揺らしてJFAアカデミー福島が先制に成功する。今季初失点を喫した青森山田は選手交代を行うなどして状況を打開しようとするが、反撃も実らず。昇格組のJFAアカデミー福島が1-0の完封勝利を収め、今季初白星を獲得した。

 川崎フロンターレU-18横浜F・マリノスユースの一戦は、前半41分にFW内野航太郎がゴールを陥れ、横浜FMユースが試合を動かす。しかし、同45分にFW岡崎寅太郎が決めて川崎F U-18が同点に追い付くと、後半30分にMF大瀧螢が蹴り出したCKの流れからDF信澤孝亮が決めて逆転に成功。さらに同36分には大瀧のCKが相手のオウンゴールを誘い、川崎F U-18が3-1の勝利を収めた。川崎F U-18は昇格組ながらも3勝1分の無敗で暫定ながらも首位に立っている(消化試合はチームによって異なる)。

 大宮アルディージャU18と対戦した前橋育英高は、試合開始早々の前半4分にDF山内恭輔のアシストからMF小池直矢が決めて前橋育英が先制。後半12分にFW磯崎麻玖に右足で決められて大宮U18に同点に追い付かれながらも、同18分にFW高足善のラストパスから再び小池がゴールを陥れ、前橋育英が2-1の勝利を収めた。

 流通経済大柏高柏レイソルU-18の一戦は、前半3分にDF大川佳風が直接FKを沈めて流経大柏が先制。しかし、同43分にFW山本桜大のアシストからFW栗田翔馬がネットを揺らして柏U-18が同点に追い付くと、同アディショナルタイムに山本が劇的な決勝点を奪い、柏U-18が2-1の劇的な勝利を収めた。

 また、桐生一高市立船橋高の一戦はスコアレスドローに終わった。

【第4節】
(4月24日)
[前橋育英高校高崎グラウンド]
前橋育英 2-1 大宮U18
[前]小池直矢2(4分、63分)
[大]磯﨑麻玖(57分)

[太田市運動公園陸上競技場]
桐生一 0-0 市立船橋

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 1-2 柏U-18
[流]大川佳風(3分)
[柏]栗田翔馬(43分)、山本桜大(90+4分)

[青森山田高校グラウンド]
青森山田 0-1 JFAアカデミー福島
[J]齋藤晴(55分)

[川崎フロンターレ麻生グラウンド]
川崎F U-18 3-1 横浜FMユース
[川]岡崎寅太郎(45分)、信澤孝亮(75分)、大瀧螢(82分)
[横]内野航太郎(41分)

(4月23日)
[日産フィールド小机]
横浜FCユース 1-3 FC東京U-18
[横]永田滉太朗(81分)
[F]熊田直紀(48分)、今野光希(63分)、永野修都(79分)

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