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[プレミアリーグWEST]静岡学園が名古屋U-18に敗れて今季初黒星…4発快勝の鳥栖U-18が首位浮上

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは1日、第5節2日目を行った。

 昇格組ながらも、ここまで3勝1分の無敗で首位に立つ静岡学園高名古屋グランパスU-18が対戦。前半26分にDF小嶋健聖のラストパスをFW遠山湧斗が決めて名古屋U-18が先制に成功すると、後半10分にDF西凜誓がPK、同30分にMF宇水聖凌がヘディングで加点する。静岡学園は同アディショナルタイムにMF寺裏剣がPKを沈めて1点を返すが反撃及ばず。名古屋U-18が3-1の勝利を収め、静岡学園は今季初黒星を喫して首位陥落となった。

 代わって首位に立ったのはサガン鳥栖U-18だった。サンフレッチェ広島ユースとの一戦では、前半29分にMF福井太智のFKからDF大里皇馬が決めて先制。後半10分にFW濱田蒼太のゴールで広島ユースに追い付かれながらも、同18分に福井のCKを大里がヘディングで叩き込んで勝ち越しに成功する。その後も攻撃の手を緩めずに同20分に福井、同42分に福井のラストパスからMF坂井駿也がネットを揺らし、4-1の快勝で首位に浮上した。10番を背負い、キャプテンマークを巻く福井は1得点3アシストと全得点に絡む活躍を見せた。

 大津高と対戦した清水エスパルスユースは前半3分にFW成澤夢行がゴールを陥れて先制。同14分にDF石川晴大のパスをFW斉藤柚樹がヘディングで決めてリードを2点差に広げると、同40分に成澤、後半16分に石川が加点する。その後、大津の反撃を許さずに逃げ切って4-0の完封勝利を収めた。

【第5節】
(5月1日)
[吉田サッカー公園人工芝グラウンド]
広島ユース 1-4 鳥栖U-18
[広]濱田蒼太(55分)
[鳥]大里皇馬2(29分、63分)、福井太智(65分)、坂井駿也(87分)

[トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)]
名古屋U-18 3-1 静岡学園
[名]遠山湧斗(26分)、西凜誓(55分)、宇水聖凌(75分)
[静]寺裏剣(90+4分)

[IAIスタジアム日本平]
清水ユース 4-0 大津
[清]成澤夢行2(3分、40分)、斉藤柚樹(14分)、石川晴大(61分)

(4月30日)
[セレッソ大阪舞洲天然芝グラウンド]
C大阪U-18 3-2 磐田U-18
[C]木下慎之輔2(14分、59分)、皿良立輝(48分)
[ジ]伊藤猛志2(20分、56分)

[OFA万博フットボールセンターグラウンドB]
G大阪ユース 2-5 履正社
[ガ]長田叶羽(38分)、日笠蓮康(65分)
[履]古田和之介(29分)、川端元(35分)、加藤日向2(50分、78分)、名願斗哉(84分)

(未定)
東福岡 vs 神戸U-18

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