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[プレミアリーグEAST]止まらぬ川崎F U-18、FC東京U-18に逆転勝利で7連勝!! 2位横浜FMユースとの勝ち点差は7に:第10節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTは26日、第10節を行った。

 無敗(8勝1分)で首位を快走する川崎フロンターレU-18は3位のFC東京U-18との上位対決。前半16分にFW熊田直紀が決めてFC東京U-18が先制するも、ここから川崎F U-18が反撃。同20分にMF志村海里のゴールで試合を振り出しに戻すと、同34分と同43分にFW岡崎寅太郎がネットを揺らし、3-1の逆転勝利を収めて7連勝を飾った。

 川崎F U-18を追う2位の横浜F・マリノスユース青森山田高と対戦。前半34分にMF芝田玲のゴールで青森山田が先制すると、後半17分にFW小湊絆が加点。そのまま逃げ切った青森山田が2-0の完封勝利を収めた。6試合ぶりの黒星を喫した横浜FMユースと川崎F U-18の勝ち点差は7に広がっている。

 桐生一高横浜FCユースの一戦は激しい打ち合いに。前半はMF岡村葵が2得点を記録した桐生一が2-1とリードして折り返すが、後半に入ると横浜FCユースが反撃に出る。同5分にDF池谷銀姿郎、同10分にFW守屋颯人が決めて逆転に成功すると、前半に1点を記録していたMF清水悠斗がハットトリックを達成するなど3点を加点。桐生一は同43分に岡村がハットトリックとなるゴールを奪取するが反撃はそこまで。横浜FCユースが打ち合いを制して6-3で勝利した。

 流通経済大柏高前橋育英高の一戦は、スコアレスで迎えた後半3分、MF小西脩斗のラストパスからFW大堀柊人がネットを揺らして流経大柏が先制。その後、流経大柏に追加点こそ生まれなかったものの、前橋育英の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 大宮アルディージャU18と対戦した市立船橋高は、前半24分にDF佐藤凛音のパスからFW郡司璃来が決めて先制に成功。後半10分にFW丸山侑吾が加点すると、大宮U18の反撃を同アディショナルタイムのFW高橋輝の1点に抑えて2-1のまま逃げ切った。

 柏レイソルU-18JFAアカデミー福島U-18の一戦は、前半3分にセットプレーの流れからMF花松隆之祐がヘディングで決めて柏U-18が試合を動かす。同42分にFW山本桜大、後半35分にMF大橋斗唯がゴールを陥れてリードを3点差に広げると、JFAアカデミー福島の反撃を同44分のMF齋藤晴の1点に抑えて3-1の勝利を収めている。

【第10節】
(6月26日)
[太田市運動公園陸上競技場]
桐生一 3-6 横浜FCユース
[桐]岡村葵3(2分、40分、88分)
[横]清水悠斗3(23分、59分、67分)、池谷銀姿郎(50分)、守屋颯人2(55分、77分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 1-0 前橋育英
[流]丸山侑吾(48分)

[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
横浜FMユース 0-2 青森山田
[青]芝田玲(34分)、小湊絆(52分)

[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場]
市立船橋 2-1 大宮U18
[市]郡司璃来(24分)、丸山侑吾(55分)
[大]高橋輝(90+7分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 3-1 JFAアカデミー福島
[柏]花松隆之祐(3分)、山本桜大(42分)、大橋斗唯(80分)
[J]齋藤晴(89分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 1-3 川崎F U-18
[F]熊田直紀(16分)
[川]志村海里(20分)、岡崎寅太郎2(34分、43分)

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