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青森山田は星稜などと同組。ともに初開催のU-18青森ユースフェスティバル、U-15大会の組み合わせが決定

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昨年度3冠の青森山田高が地元・青森で強豪チームと競い合う

 今夏、青森でU-18の強豪チームを集めたフェスティバルが初開催される――。「第1回U-18青森ユースサッカーフェスティバル」が、8月12日から15日まで開催されることが決定。昨年度3冠の青森山田高八戸学院光星高の地元・青森勢が、昨年のクラブユース選手権準優勝の北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)や同インターハイ3位の星稜高(石川)、ともに19、20年度選手権3位の矢板中央高(栃木)と帝京長岡高(新潟)、昨年夏冬全国8強の東山高(京都)、鹿児島の伝統校・鹿児島実高など県外の強豪校、強豪Jクラブと切磋琢磨する。

 このほど、予選リーグの組み合わせが決定。注目の青森山田は星稜、初芝橋本高(和歌山)、ベガルタ仙台ユース(宮城)と同じGROUP Cに入り、八戸学院光星は帝京長岡などと同じGROUP Dに入った。大会は16チームが参加し、各4チームの4グループに分かれて予選リーグを開催。各グループ上位2チームが決勝トーナメントを戦う。組み合わせ抽選会の模様は、株式会社ワン・オール(https://oneall2013.co.jp/)のワン・オールYouTubeチャンネル(※別サイトへ移動します)で録画配信されている。

 今夏、青森では7月26日から29日の予定で「第1回U-15青森ジュニアユースサッカー大会」も開催され、青森山田中やリベロ弘前(青森)、クマガヤSC(埼玉)、神戸FC(兵庫)などが参加。U-15の予選リーグ組み合わせも決まり、青森山田中はFC桜が丘(静岡)、グランデFC(埼玉)、サルパFC(兵庫)と同グループで、リベロ弘前はFC古河(茨城)などと予選リーグを戦うことになった。

 この2大会は、青森市のバックアップも受けて開催。各チームの強化はもちろん、多数のサッカー関係者が訪れる石川県能登半島の和倉温泉のように、青森の食事や東北の名湯、浅虫温泉の良さが多くの人々が知る機会になることも期待されている。過去6年の選手権で3度優勝するなど、今やユース年代を代表する強豪となった青森山田高はサッカーを通して地元に恩返し。大会発足に尽力した黒田剛監督が、「(来県する選手や関係者に)青森の魅力を知って欲しい。応援して頂いている青森に少しでも恩返しがしたい」と語るように、夏の青森で中高生たちがその文化に触れながら、サッカーに思い切り打ち込む。
 
U-18、U-15各大会の予選リーグ組み合わせは以下の通り

第1回U-18青森ユースサッカーフェスティバル
[GROUP A]
仙台育英高西武台高鹿児島実高北海道コンサドーレ札幌U-18

[GROUP B]
日大藤沢高東山高明桜高矢板中央高

[GROUP C]
青森山田高星稜高初芝橋本高ベガルタ仙台ユース

[GROUP D]
八戸学院光星高帝京長岡高瀬戸内高旭川実高


第1回U-15青森ジュニアユースサッカー大会
[GROUP A]
スプレッドイーグル函館、FC古河、神戸FC、リベロ弘前

[GROUP B]
FC桜が丘、グランデFC青森山田中、サルパFC

[GROUP C]
鳥取KFC、名古屋FC EAST、FCフォーリクラッセ仙台、クマガヤSC

[GROUP D]
矢板SC、横須賀シーガルズ、ブラウブリッツ秋田U-15、Forza’02

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