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[プレミアリーグEAST]首位・川崎F U-18が2連敗…3連勝の横浜FMユースが勝ち点2差に迫る:第14節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTは11日、第14節を行った。

 首位の川崎フロンターレU-18JFAアカデミー福島U-18と対戦。前半10分にFW関日向多が決めてJFAアカデミー福島が試合を動かす。反撃に出る川崎F U-18だが、最後まで相手守備を崩し切れず。逃げ切ったJFAアカデミー福島が1-0の完封勝利を収めた。前節、今季初黒星を喫した川崎F U-18は2連敗となった。

 2位の横浜F・マリノスユースは3連勝中と好調の流通経済大柏高と対戦。前半20分にMF小西脩斗のゴールで流経大柏が先制するも、後半に入ると横浜FMユース攻撃陣が爆発する。同3分にMF白須健斗のパスをMF飯村太基がヘディングで決めて追い付くと、同20分にFW磯ヶ谷佳心、同31分に飯村、同35分にMF島田春人がゴールを陥れて4-1の逆転勝利。3連勝を飾って川崎F U-18に勝ち点2差に迫った。

 前橋育英高と対戦した3位のFC東京U-18は、前半5分にMF根津元輝に直接FKを沈められて前橋育英に先制を許してしまう。しかし、後半38分、MF田邊幸大のパスからFW今野光希が右足のシュートでネットを揺らし、1-1のドローに持ち込んだ。

 勝ち点1の上積みに終わったFC東京U-18をかわして3位に浮上したのが大宮アルディージャU18だ。青森山田高との一戦では、前半7分にFW石川颯のパスに反応したMF安部直斗が先制点を奪取してリードを奪うと、後半45分にMF勇内山遥海がダメ押しゴールを記録して2-0の完封勝利を収めた。敗れた青森山田は2連敗を喫することとなった。

 横浜FCユース市立船橋高の一戦は、前半をスコアレスで折り返すと、後半20分にFW郡司璃来が決勝点となるPKを沈め、市立船橋が1-0の完封勝利。3試合ぶりの白星を獲得している。

【第14節】
(9月11日)
[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 1-4 横浜FMユース
[流]小西脩斗(20分)
[横]飯村太基2(48分、76分)、磯ヶ谷佳心(65分)、島田春人(80分)

[前橋育英高校高崎グラウンド]
前橋育英 1-1 FC東京U-18
[前]根津元輝(5分)
[F]今野光希(83分)

[青森山田高校グラウンド]
青森山田 0-2 大宮U18
[大]安部直斗(7分)、勇内山遥海(90分)

[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
横浜FCユース 0-1 市立船橋
[市]郡司璃来(65分)

川崎F U-18 0-1 JFAアカデミー福島
[J]関日向多(10分)

(未定)
桐生一 vs 柏U-18

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