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[プレミアリーグEAST]川崎F U-18、前橋育英を退けて首位堅持…大宮U18が3位に浮上:第16節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTは2日、第16節を行った。

 総得点で横浜FMユースに上回られ、暫定ながらも首位の座を明け渡した川崎フロンターレU-18前橋育英高と対戦。前半33分にMF大関友翔のパスからMF尾川丈が決勝点を奪い、川崎F U-18が1-0の完封勝利を収めた。4試合ぶりの白星で勝ち点3を上積みし、再び首位に立っている。

 4位にまで順位を上げてきた大宮アルディージャU18流通経済大柏高と対戦すると、前半19分にMF仲丸慎太郎が蹴り出したFKをDF小澤晴樹がヘディングで決めて先制に成功する。さらに同34分にはMF種田陽のCKをFW石川颯が頭で合わせてネットを揺らし、大宮U18が2-0の完封勝利。FC東京U-18に勝ち点で並ぶと、得失点差でかわして3位に浮上している。

 横浜FCユース青森山田高の一戦は、前半19分にMF芝田玲が蹴り出したCKの流れから最後はFW小湊絆が決めて青森山田が試合を動かす。しかし、同40分、MF永田滉太朗のパスからMF清川遥が左足で決めて横浜FCが追い付き、1-1のドローに終わった。

 JFAアカデミー福島U-18と対戦した桐生一高は、前半26分にFW鈴木吏玖に得点を許し、JFAアカデミー福島に先制点を献上。しかし、後半26分、MF岡村葵のFKをFW諏訪晃大がヘディングで決めて追い付くと、同32分にMF乾真人が勝ち越しゴールを陥れ、桐生一が2-1の逆転勝利を収めた。

 柏レイソルU-18市立船橋高の一戦は、前半をスコアレスで折り返すと、後半も得点が生まれずに試合が進む。しかし、後半37分、FW瀧澤 一心のパスを受けたFW山本桜大が左足のシュートでネットを揺らし、柏U-18が1-0の完封勝利で3試合ぶりの白星を獲得した。

【第16節】
(10月1日)
[横浜国立大学フットボール場]
横浜FMユース 2-2 FC東京U-18
[横]内野航太郎2(15分、19分)
[F]熊田直紀(31分)、俵積田晃太(90分)

(10月2日)
[太田市運動公園陸上競技場]
桐生一 2-1 JFAアカデミー福島
[桐]諏訪晃大(71分)、乾真人(77分)
[J]鈴木吏玖(26分)

[横浜FC・LEOCトレーニングセンター(人工芝)]
横浜FCユース 1-1 青森山田
[横]清川遥(40分)
[青]小湊絆(19分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 0-2 大宮U18
[大]小澤晴樹(19分)、石川颯(34分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 1-0 市立船橋
[柏]山本桜大(82分)

[等々力第1サッカー場]
川崎F U-18 1-0 前橋育英
[川]尾川丈(33分)

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