beacon

[プレミアリーグWEST]首位・鳥栖U-18&2位・磐田U-18がともに敗れる…3位・神戸U-18が勝ち点差詰める:第18節

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは16日、第18節を行った。

 首位のサガン鳥栖U-18名古屋グランパスU-18と対戦すると、スコアレスで迎えた後半2分にFW楢原慶輝、同12分にFW山崎遥稀がネットを揺らして2点のリードを奪う。しかし、ここから名古屋U-18が反撃。同26分にDF小嶋健聖、同33分にDF西凜誓が決めて追い付くと、同43分にMF牧嶋波亜斗のパスからFW遠山湧斗が決勝ゴールを奪い、3-2の逆転勝利を収めた。

 2位のジュビロ磐田U-18ヴィッセル神戸U-18と対戦。攻撃陣が爆発したのが神戸U-18だった。前半19分にDF本間ジャスティンのパスをFW冨永虹七がヘディングで叩き込んで先制すると、同29分にMF永澤海風、同43分と後半7分にMF坂本翔偉、同20分に冨永が加点し、5-0の大勝を収めた。勝ち点を30まで伸ばし、首位・鳥栖U-18(勝ち点35)、2位・磐田U-18(同31)との勝ち点差を縮めた。

 履正社高東福岡高の一戦は、前半21分にMF小田村優希のパスを受けたFW古田和之介が左足のシュートでネットを揺らして履正社が試合を動かす。その後、履正社に追加点こそ生まれなかったものの、東福岡の反撃を許さずに逃げ切り。1-0の完封勝利を収めて今季初の3連勝を飾った。

 サンフレッチェ広島ユース清水エスパルスユースの一戦は、前半5分にDF渡邊啓佳のスローインの流れから最後はMF田中侍賢が決めて清水ユースが先制に成功。しかし、同23分にMF高下仁誓のパスからFW中川育がゴールを陥れて広島ユースが追い付き、1-1のドローに終わった。

 激しい打ち合いとなったのが静岡学園高セレッソ大阪U-18の一戦だ。前半1分、同2分と立て続けに得点した静岡学園は、同40分にC大阪U-18に1点を返されながらも、同アディショナルタイムに加点して3-1で前半を折り返す。しかし、後半17分、同21分に得点したC大阪U-18が試合を振り出しに戻すと、同43分にMFエレハク有夢路がネットを揺らし、この試合で初めてのリードを奪う。だが、同アディショナルタイムにDF黒澤翔太がゴールを陥れて静岡学園が追い付き、4-4の引き分けに終わった。

【第18節】
(10月16日)
[いぶきの森球技場Cグラウンド(人工芝)]
神戸U-18 5-0 磐田U-18
[神]冨永虹七2(19分、65分)、永澤海風(29分)、坂本翔偉2(43分、52分)

[佐賀市健康運動センターサッカー・ラグビー場(人工芝)]
鳥栖U-18 2-3 名古屋U-18
[鳥]楢原慶輝(47分)、山崎遥稀(57分)
[名]小嶋健聖(71分)、西凜誓(78分)、遠山湧斗(88分)

[吉田サッカー公園人工芝グラウンド]
広島ユース 1-1 清水ユース
[広]中川育(23分)
[清]田中侍賢(5分)

[履正社茨木グラウンド]
履正社 1-0 東福岡
[履]古田和之介(21分)

[エスプラットフジスパーク(時之栖富士)ATHLETICFIELD]
静岡学園 4-4 C大阪U-18
[静]保竹駿斗(1分)、高野仁(2分)、神田奏真(45+2分)、黒澤翔太(90+3分)
[C]木下慎之輔2(40分、62分)、 皿良立輝(66分)、エレハク有夢路(88分)

(10月15日)
[益城町陸上競技場(人工芝)]
大津 2-1 G大阪ユース
[大]山下基成}}(24分)、小林俊瑛}}(64分)
[G]南野遥海}}(90+2分)

▼関連リンク
●高円宮杯プレミアリーグ2022特集

TOP