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[プレミアリーグWEST]優勝、降格ともに決まらずに運命の最終節へ:第21節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは26日、第21節を行った。

 首位に立つサガン鳥栖U-18東福岡高と対戦すると、前半9分にDF今村元紀が蹴り出したCKをDF大里皇馬が左足で決めて先制に成功。そのまま逃げ切った鳥栖U-18が1-0の完封勝利を収めた。1試合消化試合が多いものの、2位神戸U-18との勝ち点差を3に広げている。

 上位2チームを勝ち点1差で追う3位のジュビロ磐田U-18大津高と対戦。前半を1-1で折り返すと、後半11分にMF竹田優星が決めて勝ち越しに成功。しかし、同28分にFW山下基成、同35分と同アディショナルタイムにFW小林俊瑛がゴールを奪った大津が4-2の逆転勝利を収めた。残り1試合で鳥栖U-18との勝ち点差は4に開き、磐田U-18の優勝の可能性が消滅した。

 降格圏に沈む11位の清水エスパルスユースと12位のガンバ大阪ユースによる直接対決は打ち合いの末に3-3のドロー。セレッソ大阪U-18サンフレッチェ広島ユースの一戦は、広島ユースが2-1の逆転勝利を収めた。

 この結果、プレミアプレーオフに回る10位が清水ユース(勝ち点20。得失差-9)、プリンス自動降格となる11位がC大阪U-18(同19。得失差-1)、12位がG大阪ユース(同19。得失差-24)となり、運命の最終節を迎える。なお、最終節で清水ユースとC大阪U-18は直接対決、G大阪ユースは名古屋U-18と対戦する。

【第21節】
(11月27日)
[ヤマハスタジアム(磐田)]
磐田U-18 2-4 大津
[磐]舩橋京汰(21分)、竹田優星(56分)
[大]山下基成2(38分、73分)、小林俊瑛2(80分、90+2分)

[東福岡高校グラウンド]
東福岡 0-1 鳥栖U-18
[鳥]大里皇馬(9分)

[セレッソ大阪舞洲 天然芝グラウンド]
C大阪U-18 1-2 広島ユース
[C]末谷誓梧(3分)
[広]高下仁誓(65分)、井野佑優(88分)

[OFA万博フットボールセンター グラウンドB]
G大阪ユース 3-3 清水ユース
[G]オウンゴール(2分)、吉原優輝(66分)、南野遥海(88分)
[清]成澤夢行(29分)、後藤啓太(41分)、斉藤柚樹(87分)

(11月26日)
[履正社茨木グラウンド]
履正社 2-3 静岡学園
[履]小田村優希(38分)、名願斗哉(41分)
[静]寺裏剣(51分)、保竹駿斗(53分)、行徳瑛(65分)

[いぶきの森球技場Cグラウンド(人工芝)]
神戸U-18 1-2 名古屋U-18
[神]オウンゴール(8分)
[名]西凜誓(69分)、遠山湧斗(90+1分)

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