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[プレミアリーグWEST]鳥栖U-18がV!! 神戸U-18と同勝ち点も得失差で上回る…清水ユース&G大阪ユースの降格が決定:第22節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは4日、第22節を行った。

 優勝争い、残留争いともに最終節までもつれた。

 優勝を争うのはサガン鳥栖U-18ヴィッセル神戸U-18。ともに勝ち点40で、得失点差で上回る鳥栖U-18(+22。神戸U-18は+21)が首位で最終節を迎えた。

 ジュビロ磐田U-18と対戦した鳥栖U-18は前半10分に先制すると、同45分、後半9分、同15分に加点。磐田U-18の反撃を許さずに逃げ切って4-0の完封勝利を収めた。一方、2位の神戸U-18は静岡学園高を相手に前半43分に先制。終盤に2点を加点しながらも、後半アディショナルタイムに静岡学園に1点を返され、3-1の勝利となった。

 この結果、勝ち点は同じく43でフィニッシュ。そして、得失点差は鳥栖U-18が+26、神戸U-18が+23となり、鳥栖U-18が首位の座を死守し、リーグ制覇、そしてプレミアリーグファイナル出場権を獲得した。

 残留は10位清水エスパルスユース、11位セレッソ大阪U-18、12位ガンバ大阪ユースの3チームよって争われた。

 直接対決となった清水ユースとC大阪U-18の一戦は、前半6分に清水ユースが先制しながらも、同11分、後半6分、同43分、同アディショナルタイムにゴールを奪ったC大阪U-18が4-1の逆転勝利を収めた。他会場ではG大阪ユースが名古屋グランパスU-18と対戦。前半41分に先制されたG大阪ユースは同45分に追い付くも勝ち越すことができずに、1-1のまま試合終了のホイッスルを聞いた。

 この結果、10位C大阪U-18(勝ち点22、得失差+2)、11位清水ユース(同20、同-12)、12位G大阪ユース(同20、同-24)となり、C大阪U-18のプレミアプレーオフ出場、清水ユースとG大阪ユースのプリンス降格が決まった。

 また、東福岡高と対戦したサンフレッチェ広島ユースが4-0で快勝し、大津高履正社高の一戦は2-2のドローに終わっている。

【第22節】
(12月4日)
[IAIスタジアム日本平]
清水ユース 1-3 C大阪U-18
[清]石川晴大(6分)
[C]木實快斗2(11分、51分)、末谷誓梧(88分)、首藤希(90+3分)

[エスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELD(人工芝)]
静岡学園 1-3 神戸U-18
[静]黒澤翔太(90+6分)
[神]坂本翔偉(43分)、永澤海風(83分)、有末翔太(85分)

[トヨタスポーツセンター 第2グラウンド(天然芝))]
名古屋U-18 1-1 G大阪ユース
[名]貴田遼河(41分)
[G]南野遥海(45分)

[吉田サッカー公園 人工芝グラウンド]
広島ユース 4-0 東福岡
[広]オウンゴール(5分)、高下仁誓(38分)、笠木優寿(82分)、越道草太(90+2分)

[佐賀市健康運動センターサッカー・ラグビー場(天然芝)]
鳥栖U-18 4-0 磐田U-18
[鳥]竹内諒太郎(10分)、増崎康清(45分)、楢原慶輝(54分)、大里皇馬(60分)

[大津町運動公園球技場]
大津 2-2 履正社
[大]山下基成(53分)、小林俊瑛(76分)
[履]西坂斗和(3分)、小田村優希(13分)

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