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鹿児島城西、長崎総科大附、神村学園、日章学園が九州準決勝進出!

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堅守発揮の長崎総合科学大附高が準決勝進出

 令和4年度KYFA第44回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校サッカー新人大会)は20日午前準々決勝を行った。鹿児島城西高(鹿児島1)と長崎総合科学大附高(長崎2)、神村学園高(鹿児島2)、日章学園高(宮崎1)が20日午後の準決勝進出。決勝進出をかけて鹿児島城西と長崎総科大附、神村学園と日章学園がそれぞれ対戦する。

 鹿児島城西はCB平山颯汰を中心とした佐賀商高(佐賀2)の粘り強い守備に苦戦を強いられたが、しつこくボールを追い続けて相手の前進を許さない。そして前半35+2分、ルーズボールにいち早く反応したMF石内凌雅がFKを獲得。これをCB横山輝人が右足で直接決めて先制した。後半開始直後にもCKのこぼれ球から石内が決めて2-0。佐賀商は2点差のまま食い下がり、大型FW古賀航太郎が絡む形で攻め返したが鹿児島城西が2-0で勝利した。

 長崎総合科学大附は慶誠高(熊本2)と対戦。前半、風上を取った長崎総科大附がロングスローやクロスで相手ゴール前のシーンを作る。だが、精度を欠いた長崎総科大附に対し、慶誠はCB成松凌太朗を中心に我慢強く守り、MF福田岬を起点にスペースを突こうとする。だが、長崎総科大附はFW甲斐智也とFW新垣太一を中心としたプレッシングを貫徹して被シュートゼロ。後半24分にMF黒木秀彰が決勝点を決め、1-0で競り勝った。

 神村学園は前半1分、佐賀東高(佐賀1)FW甲斐巧海に先制点を許したが、MF平野あいとと日本高校選抜候補FW西丸道人のゴールで前半のうちに逆転、後半にはシュート14本を浴びせ、DF新垣陽盛のヘディング弾とU-16日本代表FW名和田我空の2発によって5-1で勝利した。また、日章学園は後半2分、FW篠田星凪のアシストからU-17日本高校選抜候補FW高岡伶颯が先制点。熊本商高(熊本1)をシュート2本に封じ、1-0で勝利している。

[準々決勝]
鹿児島城西高 2-0 佐賀商高
[鹿]横山輝人(35+2分)、石内凌雅(37分=補・内田輝空)

慶誠高 0-1 長崎総合科学大附高
[長]黒木秀彰(59分)

神村学園高 5-1 佐賀東高
[神]平野あいと(6分=補・名和田我空)、西丸道人(29分=補・金城蓮央)、新垣陽盛(40分)、名和田我空2(45、47分=補・金城蓮)
[佐]甲斐巧海(1分)

日章学園高 1-0 熊本商高
[日]高岡伶颯(37分=補・篠田星凪)

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