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鹿児島城西と神村学園が準決勝突破!九州新人決勝は史上4度目の鹿児島県勢対決に

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神村学園高のU-16日本代表DF吉永夢希(左)と日章学園高のU-17高校選抜候補FW高岡伶颯が競り合う

 令和4年度(2022年度)KYFA第44回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校サッカー新人大会)は20日午後、準決勝を行い、鹿児島城西高(鹿児島1)と神村学園高(鹿児島2)が決勝へ進出した。

 準決勝で長崎総合科学大附高(長崎2)と対戦した鹿児島城西は0-0からのPK戦の末、3-2で勝利。平成30年度(2018年度)大会以来となる決勝進出を決めた。

 一方の神村学園は日章学園高(宮崎1)との好勝負を制した。前半、GK川路陽のビッグセーブなどでピンチを凌いだ神村学園は後半2分、U-16日本代表FW名和田我空の絶妙なラストパスから日本高校選抜候補FW西丸道人が左足ダイレクトで先制点。日章学園は後半11分に敵陣でインターセプトしたU-17日本高校選抜候補FW高岡伶颯がGKをかわしてシュートを放つが、神村学園DF長沼政宗のスーパークリアに阻まれるなど得点を奪うことができない。互いに最後まで攻め合った一戦は神村学園が1-0で勝利。平成28年度(2016年度)以来の決勝進出を決めた。

 21日の決勝は史上4度目の鹿児島県勢対決に。鹿児島城西が勝てば4年ぶり、神村学園が勝てば11年ぶりの九州新人制覇となる。

[準決勝]
鹿児島城西高 0-0(PK3-2)長崎総合科学大附高

神村学園高 1-0 日章学園高
[神]西丸道人(37分=補・名和田我空)

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