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鹿児島城西がCB内田先制ヘッド、1年生MF中村2発で神村学園に3-0快勝。4年ぶりの九州新人制覇

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前半14分、鹿児島城西高 が内田輝空の先制点を喜ぶ

令和4年度KYFA第44回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校サッカー新人大会、沖縄)は21日、決勝と3位決定戦を行った。鹿児島県勢対決となった決勝は、鹿児島城西高(鹿児島1)が3-0で神村学園高(鹿児島2)に快勝。平成30年度大会以来、4年ぶり3回目の優勝を飾っている。

　鹿児島城西は前半14分、CB横山輝人が中央から入れたFKをCB内田輝空が頭で合わせて先制点。16分にはMF芹生海翔のスルーパスで1年生MF中村玲音が抜け出し、右足で2点目のゴールを決める。さらに24分には、左サイドでボールを持った中村がカットインからの右足シュートで3点目。神村学園は序盤に2度3度とあった決定機を活かせず、リードを許した後も鹿児島城西のマンツーマン守備に苦しんだ。

　神村学園はU-16日本代表左SB吉永夢希を中盤に上げて反撃。だが、後半も勢いのある攻守で主導権を離さなかった鹿児島城西が3-0で快勝し、全6試合無失点で頂点に立った。なお、3位決定戦は長崎総合科学大附高(長崎2)が1-0で日章学園高(宮崎1)に勝利。FW甲斐智也が挙げた1点をCB福島文輝やGK山口海翔中心に守って勝利している。

以下、21日の試合結果
[決勝]
鹿児島城西高 3-0 神村学園高
[鹿]内田輝空(14分=補・横山輝人)、中村玲音2(16分=補・芹生海翔、24分)

[3位決定戦]
長崎総合科学大附高 1-0 日章学園高
[長]甲斐智也(52分)

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