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「皆さんの思いも背負って...」米子北がプレミアリーグ着用ユニフォーム贈呈式で決意

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プレミアリーグ着用ユニフォーム贈呈式で新ユニフォームをまとう米子北高の選手たち

 29日、米子北高(鳥取県米子市)会議室にて、プレミアリーグ着用ユニフォームの贈呈式が行われた。米子北は今季、5年ぶりに“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグWESTへ復帰。4月2日の初戦(対磐田U-18)から12月3日の最終節(対鳥栖U-18)まで、Jリーグクラブユース、高体連の強豪チームとリーグ戦で計22試合を戦う。

 中国地方の高体連チームでは唯一、プレミアリーグに挑戦する米子北。そのユニフォームをローカルエナジー株式会社(鳥取県米子市)、men’sjoy(鳥取県米子市)、有限会社ケイ・エス・エンタープライズ(鳥取県米子市)、スキルウェイ協同組合(鳥取県鳥取市)、株式会社さんびる(島根県松江市)、株式会社ロレインブロウ(大阪市北区、サッカー部OBの東将大氏が代表)という地元企業やサッカー部OBの企業がサポートする。


 米子北は21年のインターハイで12年ぶりに決勝へ進出し、準優勝。22年のインターハイでも3位に食い込んでいる。18年ワールドカップ日本代表のCB昌子源(現鹿島)らを輩出し、MF佐野海舟(現鹿島)やMF佐野航大(現岡山)といった若手の卒業生も活躍中。全国高校選手権は13年連続、インターハイは14大会連続で出場中という強豪校だ。


 プレミアリーグ着用ユニフォーム贈呈式では各社が挨拶、そして、ユニフォームパートナーの代表として、ローカルエナジー株式会社の森真樹専務取締役から米子北MF上原颯太主将(新3年)へユニフォームが贈呈された。



 その後、米子北の城市徳之総監督が感謝の挨拶。また、上原は「たくさんの応援してくださる企業様の名前が入ったユニフォームを着て、身が引き締まる思いです。皆さんの思いも背負って、プレミアリーグWESTで全力を尽くします」と意気込んだ。過去2度のプレミアリーグWESTの成績は7位と10位。応援してくれている人たちのためにも、リーグ戦で成長と結果にこだわる。







(取材協力 米子北高、石倉利英)

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