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[プリンスリーグ九州1部]鹿児島城西が長崎U-18の連勝をストップ…4連勝の大分U-18が首位浮上:第5節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 九州1部は6日、第5節を行った。

 開幕4連勝で首位のV・ファーレン長崎U-18は昇格組ながらも3位につける鹿児島城西高と対戦。試合は前半14分にFW上間大嘉の得点で先制した鹿児島城西が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利。今季初黒星を喫した長崎U-18は首位陥落となった。

 代わって首位に躍り出たのが大分トリニータU-18だ。九州国際大付高との一戦では、前半21分にFW木許太賀がネットを揺らして先制すると、後半1分にMF後藤雅人が加点。同21分にMF目良真寛に決められて1点差に詰め寄られるも、同アディショナルタイムにFW三上倫広がダメ押しゴールを奪い、3-1の勝利で4連勝を飾った。勝ち点で長崎U-18、鹿児島城西と並び、得失点差でも長崎U-18と並びながらも、総得点で上回る大分U-18が首位に浮上している。

 サガン鳥栖U-18 2ndと対戦した日章学園高は、前半30分にMF高岡伶颯がゴールを陥れて試合を動かす。後半も攻撃の手を緩めずに同18分にMF安藤優翔、同26分に高岡、同39分にFW田上遼馬が追加点を記録し、日章学園が4-0で快勝した。

 アビスパ福岡U-18と対戦した大津高2ndは、MF曽山琥白の2得点で2-0の完封勝利を収め、2連勝を飾った。 筑陽学園高長崎総合科学大附高の一戦は、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにDF市丸夢人が決勝点を奪い、長崎総科大附が3-2の劇的な勝利を収めている。

【第5節】
(5月6日)
[大分スポーツ公園Aコート]
大分U-18 3-1 九国大付
[大]木許太賀(21分)、後藤雅人(46分)、三上倫広(90+3分)
[九]目良真寛(66分)

[日章学園人工芝サッカー場]
日章学園 4-0 鳥栖U-18 2nd
[日]高岡伶颯2(30分、71分)、安藤優翔(63分)、田上遼馬(84分)

[遊学の里くにみ]
長崎U-18 0-1 鹿児島城西
[鹿]上間大嘉(14分)

[福岡フットボールセンター A]
福岡U-18 0-2 大津2nd
[大]曽山琥白2(77分、84分)

筑陽学園 2-3 長崎総科大附
[筑]岩本大生(4分)、柏木蓮杜(82分)
[長]平山零音(42分)、京谷來夢(59分)、市丸夢人(90+5分)

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