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[プレミアリーグWEST]神村学園退けた静岡学園が首位浮上…米子北に敗れた名古屋U-18は初黒星:第5節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WESTは7日、第5節2日目を行った。

 無敗(3勝1分)で首位に立つ名古屋グランパスU-18米子北高と対戦。前半2分、同3分と立て続けにMF小村日向がネットを揺らして米子北が2点を先行する。同18分にFW那須奏輔に決められて1点差に詰め寄られるも、後半2分にDF梶磨佐志が追加点を奪取。その後、名古屋U-18の反撃を同38分のMF西森悠斗のPKによる1点に抑えた米子北が3-2の勝利を収めた。敗れた名古屋U-18は今季初黒星を喫し、首位陥落となった。

 代わって首位に浮上したのが静岡学園高だ。神村学園高との上位対決では、前半9分と後半12分にFW神田奏真がヘッドで決めて2点をリード。同21分にFW西丸道人にゴールを許すも、同アディショナルタイムにMF高田優がダメ押しゴールを記録し、静岡学園が3-1の勝利を収めて今季2度目の2連勝を飾った。なお、開幕5試合連続ゴールを奪った神村学園の西丸は、早くも今季10ゴール目と二ケタ得点にのせている。

 横浜FCユースと対戦したサガン鳥栖U-18は前半40分、FW増崎康清が蹴り出したCKをDF林奏太朗がヘディングで決めて先制。さらに後半19分にはFW與座朝道、増崎とつないだボールから最後はMF先田颯成が左足で蹴り込み、2-0の完封勝利を収めた。

 大津高履正社高の一戦は激しい打ち合いに。前半3分、同14分に得点した履正社が2点を先行も、大津が同19分、同41分に決めて追い付き、同アディショナルタイムと後半17分にはMF碇明日麻がネットを揺らして逆転に成功する。同21分に履正社に1点差に詰め寄られるが、同23分にDF大神優斗、同31分にMF稲田翼が追加点を奪い、6-3で打ち合いを制した。

【第5節】
(5月7日)
[OSAKO YUYA stadium]
神村学園 1-3 静岡学園
[神]西丸道人(66分)
[静]神田奏真2(9分、57分)、高田優(90+5分)

[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 3-2 名古屋U-18
[米]小村日向2(2分、3分)、梶磨佐志(47分)
[名]那須奏輔(18分)、西森悠斗(83分)

[佐賀市健康運動センター(天然芝)]
鳥栖U-18 2-0 横浜FCユース
[鳥]林奏太朗(40分)、先田颯成(64分)

[宇城市立ふれあいスポーツセンター]
大津 6-3 履正社
[大]嶋本悠大(19分)、大神優斗2(41分、68分)、碇明日麻(45+3分、62分)、稲田翼(76分)
[履]安羅夕雅(3分)、北浦雄飛(14分)、宇都宮翔菜太(66分)

(5月6日)
[吉田サッカー公園(人工芝)]
広島ユース 4-0 東福岡
[広]角掛丈2(11分、33分)、黒木一心(20分)、石橋聖也(52分)

[ヤマハスタジアム(磐田)]
磐田U-18 2-3 神戸U-18
[磐]バルア・ロイ(50分)、川合徳孟(84分)
[神]坂本翔偉(13分)、濱崎健斗(21分)、有末翔太(65分)

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