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[プレミアリーグEAST]3発逆転勝利の青森山田が首位浮上…FW山口太陽ハットのFC東京U-18は7発大勝:第5節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTは7日、第5節を行った。

 首位に立つ川崎フロンターレU-18市立船橋高と対戦。前半41分にMF志村海里の得点で先制した川崎U-18は、後半2分にFW伊丹俊元に決められて追い付かれながらも、終了間際の同42分にFW香取武のゴールで勝ち越しに成功する。しかし、同アディショナルタイムにFW郡司璃来がネットを揺らして市立船橋が追い付き、試合は2-2のドローに終わった。

 勝ち点1の上積みに終わった川崎F U-18をかわして首位に浮上したのが青森山田高だ。大宮アルディージャU18との一戦では、前半18分にDF浅井一彦のゴールで先制点を献上するも、後半に入って反撃が実を結ぶ。同10分にDF山本虎のゴールで追い付くと、同37分にFW米谷壮史、同39分にMF川原良介がゴールを陥れ、3-1の逆転勝利を飾った。

 旭川実高と対戦したFC東京U-18はゴールラッシュを披露。前半15分と同20分にFW山口太陽、同29分にMF佐藤龍之介がネットを揺らすと、同アディショナルタイムには山口がハットトリックとなるゴールを奪取する。後半も攻撃の手を緩めず、同24分にDF小嶋淳平、同27分に佐藤、同アディショナルタイムにFW吉田綺星が追加点を奪い、7-0で大勝した。

 流通経済大柏高昌平高の一戦は、前半43分にFW柚木創が蹴り出したCKをDF田中ショーン涼太がヘディングで叩き込み、流経大柏が試合を動かす。さらに後半38分にはDF渡邊和之のパスから田中がこの日2点目を奪い、2-0の完封勝利。流経大柏が今季初白星を獲得している。

 3位前橋育英高と4位尚志高の上位対決は、前半2分にDF高瀬大也の得点で先制した尚志が、4-2と点の取り合いを制して順位を3位に上げた。また、柏レイソルU-18横浜F・マリノスユースの試合はスコアレスドローに終わっている。

【第5節】
(5月7日)
[AGFフィールド]
FC東京U-18 7-0 旭川実
[F]山口太陽3(15分、20分、45+2分)、佐藤龍之介2(29分、72分)、小嶋淳平(69分)、吉田綺星(90+1分)

[尚志高校第3グラウンド(人工芝)]
尚志 4-2 前橋育英
[尚]高瀬大也(2分)、桜松駿(26分)、若林来希(51分)、安齋悠人(84分)
[前]佐藤耕太(22分)、オノノジュ慶吏(66分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 2-0 昌平
[流]田中ショーン涼太2(43分、83分)

[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
川崎F U-18 2-2 市立船橋
[川]志村海里(41分)、香取武(87分)
[市]伊丹俊元(47分)、郡司璃来(90+3分)

[大宮アルディージャ練習場]
大宮U18 1-3 青森山田
[大]浅井一彦(18分)
[青]山本虎(55分)、米谷壮史(82分)、川原良介(84分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 0-0 横浜FMユース

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