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[プリンスリーグ中国]岡山学芸館、後半AT2発で瀬戸内撃破…玉野光南&岡山U-18が首位に勝ち点1差に接近:第8節

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米子北高セカンド就実高の一戦は米子北セカンドが3-1の逆転勝利

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 中国は20日、第8節を行った。

 前節、今季初黒星を喫しながらも首位をキープする瀬戸内高岡山学芸館高と対戦。前半16分にFW太田修次郎のゴールで岡山学芸館が先制するも、同30分にFW新井悠河、後半7分にDF山岡輝が決めて瀬戸内が逆転に成功。しかし、同アディショナルタイムにDF持永イザキとFW田邉望がネットを揺らし、岡山学芸館が3-2の劇的な逆転勝利を収め、今季初の2連勝を飾った。

 ここ6戦無敗(3勝3分)と好調な玉野光南高レノファ山口FC U-18との一戦に臨んだ。2度のリードを奪いながらも、山口U-18に2度追い付かれた玉野光南。しかし、後半24分にMF内山陽太が勝ち越しゴールを奪うと、そのまま逃げ切って3-2の勝利を収めた。3連勝を飾って2位に浮上し、首位の瀬戸内に勝ち点1差に迫った。

 サンフレッチェ広島ユースセカンドファジアーノ岡山U-18の上位対決は、前半をスコアレスで折り返すと、後半18分にDF服部航大がゴールを陥れて岡山U-18が試合を動かす。さらに同40分にはDF勝部陽太の得点で突き放し、岡山U-18が2-0の完封勝利を収めた。2連勝の岡山U-18は瀬戸内に勝ち点1差に迫る3位に順位を上げ、2位だった広島ユースセカンドは4位に後退した。

 就実高と対戦した米子北高セカンドは、前半5分に先制されながらも、後半26分、27分、29分と4分間で3点を奪い、3-1の逆転勝利。作陽学園高立正大淞南高の一戦は、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにFW信田大空が決勝点を奪った作陽学園が3-2の勝利を収め、今季初白星を獲得している。

【第8節】
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北セカンド 3-1 就実
[米]濱口慶汰(71分)、久徳凰雅(72分)、堀翔竜(74分)
[就]松澤悠紀(5分)

[きらら博記念公園サッカー・ラグビー場]
山口U-18 2-3 玉野光南
[山]大宮健希(20分)、小澤隆清(56分)
[玉]伊原快(16分)、鈴木大空(34分)、内山陽太(69分)

[作陽グリーンスクエアフィールド]
作陽学園 3-2 立正大淞南
[作]杉本禮(31分)、信田大空2(80分、90+3分)
[立]廣田宗己(43分)、永澤叶太(70分)

[安芸高田市サッカー公園]
広島ユースセカンド 0-2 岡山U-18
[岡]服部航大(63分)、勝部陽太(85分)

瀬戸内 2-3 岡山学芸館
[瀬]新井悠河(30分)、山岡輝(52分)
[岡]太田修次郎(16分)、持永イザキ(90+1分)、田邉望(90+3分)

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