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[MOM5035]三菱養和SCユースGKスタチオーリ・レオナルド(2年)_文武両道、日伊にルーツ持つ185cmGKが後半1本、PK戦で2本のPKセーブ !

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PK戦4人目、三菱養和SCユースGKスタチオーリ・レオナルド(2年=三菱養和SC巣鴨ジュニアユース出身)がこの試合計3本目のPKストップ

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.24 東京都クラブユースU-17選手権3位決定戦 東京Vユース 1-1(PK2-4)三菱養和SCユース 西が丘]
 
イタリア人の父と日本人の母を持つ185cm守護神が、3位決定戦の主役になった。三菱養和SCユースGKスタチオーリ・レオナルド(2年=三菱養和SC巣鴨ジュニアユース出身)が後半に1本、PK戦で2本のPKセーブ。そのほかにも驚異的なセーブを見せ、チームに白星をもたらした。

 1-0で迎えた後半18分、スタチオーリは東京Vユースの注目エースMF仲山獅恩(2年)にPKを与えてしまったが、そのPKを左へ跳んでストップ。「あそこは自分が与えたっていうのもあったんで。『絶対止めなきゃいけない』っていう思いが強くて、自分の勘を信じて跳びました」。今年、三菱養和が増やしているPK練習の成果を早速発揮した。

 そのスタチオーリは、36分にもゴール正面の見えない位置から飛んできたシュートに反応して左手でビッグセーブ。さらにこぼれ球を「気持ちで詰めました」と決定打を打たせずに守り切った。

 39分にPAからのシュートをセーブしながら、こぼれ球を押し込まれて1-1。それでも、PK戦で相手の2人目のシュートを左へ跳んで止めると、4人目も左へ跳んで止め切った。ふわっと身体の浮くような、滞空時間の長い跳躍から圧巻のセーブ。「去年とか、その前とかはちょっと自分、悔しい思いをすることが多くて、今回こうやって3位決定戦ですけど出れて、そこで活躍したいっていう思いが強かったんで、まず良かったです」と微笑んだ。

 スタチオーリは、2023年国体東京都選抜のGK長谷川宗大(2年)らと先発を争う立場。昨年のプリンスリーグ関東2部はスタチオーリが1試合の出場だったのに対し、長谷川は6試合に出場している。この日は、悔しい思いもしながらもライバルと切磋琢磨してきた実力を発揮。増子亘彦監督も「(各ポジションで競争している中、)彼があんな頑張ってくれたので、チーム的には凄く大事ですし、試合に勝つって自信に繋がると思いますから」と高評価するパフォーマンスだった。

 小学4、5年頃から本格的にサッカーを始め、勧められる形でGKに。カウンター攻撃でのフィードやシュートストップを得意とするスタチオーリは、高校入試で名門私立男子校の慶應義塾高合格を勝ち取った文武両道の守護神でもある。憧れはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSG)。「僕の課題として、やっぱり迫力。GKとしての影響力とか迫力っていうのをもっと出したいなと思っているんで、そこを参考にしています」。イタリアの名手を参考にして課題を改善し、アピールを継続。そして、4月のプリンスリーグ関東2部開幕戦から守護神として三菱養和のゴールを守り、白星を重ねる。

後半36分、東京VのエースMF仲山獅恩の右足PKを三菱養和GKスタチオーリ・レオナルドがストップ

PK戦2人目のシュートも完璧にストップ

(取材・文 吉田太郎) 
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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