[MOM5037]日本高校選抜FW山下景司(大津3年)_ブレない「点を取る」「一発狙う」というマインド。状態向上のストライカーが“選抜”初ゴール含む2発!
前半40分、日本高校選抜FW
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.27 デンチャレグループB第2節 北海道選抜 0-3 日本高校選抜 時之栖スポーツセンター 裾野C]
日本高校選抜の注目ストライカーが待望の初ゴールを含む2発。チームを大学生の北海道選抜撃破へ導いた。0-0の前半29分、FW山下景司(大津高/3年)がMF畑拓海(大津高/3年)の縦パスに反応。DF2人に対応されていたが、強引に前へ出て右足ループシュートを決めた。
大津のチームメイト・畑との“ホットライン”で決めた先制点。山下は「畑がボール持っていつもやってるタイミングっていうのが分かっていたので、いいタイミングでボールが相手のDFとGKの間に来て、ちょっと自分も行けると思ってなかったんですけど、目の前にこぼれてきたんで、あとはGKの上を越すようなイメージでした」。咄嗟に右足アウトでのループシュートを打つ選択。この一撃が選考合宿から通して日本高校選抜での初ゴールとなった。
その山下はさらに40分、PAでこぼれ球を狙うと「後ろで相手選手掴んでたんで、引きずり込みながらシュートへ持っていこうと」したところでPKを獲得。これを自ら決め、2点目をマークした。
「選抜候補合宿からゴールがなくて、NGM(NEXT GENERATION MATCHの合宿)もゼロだったんですけど、この公式戦で久しぶりに2点取れてほんとに良かった」と山下。プレミアリーグWEST得点王(20得点)、プレミアリーグファイナルでの2発などゴールを連発してきたが、ここまで日本高校選抜の活動では結果が出ていなかった。
選手権後にコンディションをもう一度上げるのが難しく、ライバルのFWたちが結果を残したことによる焦りもあったという。それでも、進路の筑波大の活動に参加してコンディションを向上。思うようなプレーができない中でも信頼して日本高校選抜に選んでもらったことも自信になっていた。
そして、ブレなかった「点を取る」というマインド。山下は、「やっぱ常に点を取る、一発狙うっていうのは自分の心にあるっていうか、いつもマインドとして持ってるので、ゴール決めるとその他のプレーも良くなってきます」。その言葉通り、北海道選抜戦では前線で攻撃の起点となり、スルーパスでMF原星也(静岡学園高/3年)の決定機を演出するシーンもあった。決定力に加え、前線でボールを収める動きやチャンスメイク力にも注目。日本高校選抜のエース候補の本領発揮はまだまだこれからだ。
「色々なスカウトの方がいるんで、この高校生のうちから注目してもらうために、やっぱ結果っていうものは本当に大事になってくると思うので。明日、一番強い相手なんで、そこに結果残せば印象が強くなるなと思うので、明日、ほんとにゴールしたいなと思っています」。デンソーカップグループB最終戦の対戦相手は首位・関西選抜。「自分たち勢いを持って明日臨めるんで、自分も得点でチーム勝利に貢献したいなと思います」というストライカーが、再びゴールで日本高校選抜を勝利へ導く。
(取材・文 吉田太郎)
●第39回デンソーカップチャレンジ特集
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日本高校選抜の注目ストライカーが待望の初ゴールを含む2発。チームを大学生の北海道選抜撃破へ導いた。0-0の前半29分、FW山下景司(大津高/3年)がMF畑拓海(大津高/3年)の縦パスに反応。DF2人に対応されていたが、強引に前へ出て右足ループシュートを決めた。
大津のチームメイト・畑との“ホットライン”で決めた先制点。山下は「畑がボール持っていつもやってるタイミングっていうのが分かっていたので、いいタイミングでボールが相手のDFとGKの間に来て、ちょっと自分も行けると思ってなかったんですけど、目の前にこぼれてきたんで、あとはGKの上を越すようなイメージでした」。咄嗟に右足アウトでのループシュートを打つ選択。この一撃が選考合宿から通して日本高校選抜での初ゴールとなった。
その山下はさらに40分、PAでこぼれ球を狙うと「後ろで相手選手掴んでたんで、引きずり込みながらシュートへ持っていこうと」したところでPKを獲得。これを自ら決め、2点目をマークした。
「選抜候補合宿からゴールがなくて、NGM(NEXT GENERATION MATCHの合宿)もゼロだったんですけど、この公式戦で久しぶりに2点取れてほんとに良かった」と山下。プレミアリーグWEST得点王(20得点)、プレミアリーグファイナルでの2発などゴールを連発してきたが、ここまで日本高校選抜の活動では結果が出ていなかった。
選手権後にコンディションをもう一度上げるのが難しく、ライバルのFWたちが結果を残したことによる焦りもあったという。それでも、進路の筑波大の活動に参加してコンディションを向上。思うようなプレーができない中でも信頼して日本高校選抜に選んでもらったことも自信になっていた。
そして、ブレなかった「点を取る」というマインド。山下は、「やっぱ常に点を取る、一発狙うっていうのは自分の心にあるっていうか、いつもマインドとして持ってるので、ゴール決めるとその他のプレーも良くなってきます」。その言葉通り、北海道選抜戦では前線で攻撃の起点となり、スルーパスでMF原星也(静岡学園高/3年)の決定機を演出するシーンもあった。決定力に加え、前線でボールを収める動きやチャンスメイク力にも注目。日本高校選抜のエース候補の本領発揮はまだまだこれからだ。
「色々なスカウトの方がいるんで、この高校生のうちから注目してもらうために、やっぱ結果っていうものは本当に大事になってくると思うので。明日、一番強い相手なんで、そこに結果残せば印象が強くなるなと思うので、明日、ほんとにゴールしたいなと思っています」。デンソーカップグループB最終戦の対戦相手は首位・関西選抜。「自分たち勢いを持って明日臨めるんで、自分も得点でチーム勝利に貢献したいなと思います」というストライカーが、再びゴールで日本高校選抜を勝利へ導く。
(取材・文 吉田太郎)
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