beacon

[静岡県ヤングサッカーフェス]左SB竹ノ谷優駕主将(前橋育英)は声でU-17日本高校選抜を鼓舞し、“初陣”勝利

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

左SB竹ノ谷優駕(前橋育英高/2年=クマガヤSC出身)は主将としてU-17日本高校選抜の勝利に貢献

[3.2 静岡県ヤングサッカーフェス(U-17男子の部) 静岡県ユース選抜 0-2 U-17日本高校選抜 草薙球]

 2025年のU-17日本高校選抜として初の真剣勝負。そのキャプテンマークを巻いた左SB竹ノ谷優駕主将(前橋育英高/2年=クマガヤSC出身)は、「高校の代表として日の丸も背負っているんで、その中のキャプテンっていうことで、ほんとに勝たなきゃいけないという責任感と、その中で自分のプレーも出したい」という気持ちで静岡県ユース選抜戦に臨んでいたという。

 国体(現国スポ)選抜として強化されていたメンバー中心の静岡県ユース選抜に対し、U-17日本高校選抜が選考会後にこのメンバーで行った対外試合は、2日前の練習試合1試合だけ。「あんまりやってない部分とか、まだ色々なポジションとか試したりしていて、合わない部分もあった」(竹ノ谷)という高校選抜は静岡選抜に主導権を握られる時間帯も多かった。

 それでも、求められている「連続」「連動」を意識しながら2-0で勝利。竹ノ谷は「難しい試合の中でもしっかり自分たちがやってきたセットプレーの形とか、あとはいい形で崩せて勝ち切れた部分は良かったなと思います」と微笑んだ。

 特に竹ノ谷らDFラインの奮闘が光る試合に。竹ノ谷は「自分たち、後ろも前も結構いい選手がいると思うんで、その中で後ろも中野陽斗君とか齊藤(空人)選手とかと一緒に色々話して、どうやって守るかっていうので、特に上手く守るっていうよりは『最後、気持ちのところで守り切るぞ』っていうことを話していて、『絶対0で抑える』っていうのは言ってたんで、そこでしっかり気持ち出して守れたかなと思います。0で抑え切れたのは良かったです」と胸を張る。

 左SBの竹ノ谷は、すでにJリーグデビューしている相手MF中野遥翔(沼津U18)に突破を許すシーンもあったが修正。「最初、あんな速くないと思って、ちょっと油断してたらやられたんで、その後からはしっかり修正しながら。あとはあんまりいい形でやらせなかったんで、良かったなと思います」。チームコンセプトの「連続」「連動」を意識して数的優位を作りながら守り、得点を許さなかった。

 選手権日本一・前橋育英高(群馬)の新リーダーを務める竹ノ谷はU-17日本高校選抜コーチ陣も認めるメンタリティの持ち主。ピッチに立てない選手もいる中で、上手くチームの雰囲気を作り出している。そして、高校選抜の責任を持って勝つことを追求。この日も自ら率先して声を発し、戦った。

「このチーム、みんな結構明るい子たちとかいるんで、そういう子たちを上手く自分が先頭に立って声を出して引っ張って、それで周りも盛り上げてっていう形でやれています。今回の大会は気持ちのところ、勝ちへの執念っていうところは、自分はもうほんとに声出して『本当に勝ち切るぞ』『ジャパン背負ってるんで、絶対勝たないとだぞ』っていうのを言って、あとはみんなが頑張ってやり切れたのかなと思っています」

 まずは初陣を制したが、自身のプレーにも、チームのプレーにも満足はしていない。自分自身やチームの特長をより出せるように、準備。2週間後に開幕するJヴィレッジカップ U-18ではより自分たちの強みを発揮して勝つ。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

「ゲキサカ」ショート動画

TOP