ユース取材ライター・森田将義記者が推薦する「中国新人11傑」
第17回中国高等学校サッカー新人大会(山口)は16日に決勝と3位決定戦を行い、作陽学園高(岡山)が14年ぶり2回目の優勝を飾りました。参加16チームには、個の力をアピールした選手も複数。関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材し、今大会も全3日間取材した森田将義記者に「中国新人11傑」として、印象的なプレーを見せた11人を紹介してもらいます。
森田将義記者「中国地域は中学時代に名の知れた選手が多いエリアではないが、高校に入ってからの成長はどの地域よりも多いかもしれません。毎年、見る度に『ここまで成長したか』、『こんな選手がいたのか』と驚かされるエリアで今大会でも多くの発見がありました。そうした驚きのあった選手を中心に11人をピックアップしましたが、高校サッカー界の主役になりえる可能性を秘めた選手ばかり。全国の人を驚かせてくれるはずです。
以下、森田記者が選んだ「中国新人11傑」
GK高城柊哉(高川学園高2年)
左足フィードとハイボールの対応が光る守護神。「PKは得意ではない」と話すが、河村直樹コーチから「我慢して、ゆっくり観察して強く飛べ」と指示を受けた今大会は見事なPKセーブを披露し、1回戦と準々決勝で勝利の立役者となった。
DF香川総一郎(高川学園高1年)
対人守備が持ち味の右SBだが、今大会は思い切りの良い攻撃参加からクロスを上げてアシストも披露した。登録メンバーの大半が出場機会を掴み、試合ごとにメンバーが違う中、全試合に出し、江本孝監督は「戦える選手になってきた」と評価。
DF禹導勲(立正大淞南高2年)
元々はSBだったが、今年に入ってからはCBにコンバート。抜群のスピードを生かしたカバーリングで危ない場面を消し去る姿が印象的だった。課題の競り合いも「毎日の練習でタイミングを意識して高く跳んでいる」成果を披露。
DF藤田結大(作陽学園高2年)
184cm、83kgの恵まれたガタイを生かした守備と左右両足でのロングフィードが持ち味。「しんどいゲームの時にもっと奥に弾いたり、空中で判断を変えたり、もう1個上の選択肢をしなければいけない」と今大会得た気付きを更なる成長に繋げる。
DF笹井洸希(宇部鴻城高2年)
元々はトップ下の選手だったが、湊卓也監督に真面目な性格を買われ、昨年11月にCBへとコンバート。身長は174cmだが、「練習する際に最高到達点で跳ぼうと意識している」と話すヘディングの強さで存在感を発揮。
MF豊田寛太(立正大淞南高2年)
昨年まではシンプルなさばきが多かったが、「怖い選手というか、脅威になれる選手を目指しています」と意気込む今年はゴール前へのスルーパスを連発。ドリブルや飛び出しでゴール前にも顔を出し、今大会のMVPとも言える活躍ぶりだった。
MF稲村良真(明誠高2年)
テクニックに長けたプレーメーカーで巧みなボール扱いでマークを剥がし、攻撃のリズムを作る。昨年は選手権のメンバー入りを果たしながら出場機会はなし。悔しさをバネに自主練を重ね、今大会はハードワークでもチームを支えた。
MF願念利来(作陽学園高2年)
相手の重心移動を巧みに利用したドリブルが目を惹くサイドアタッカー。今年は酒井貴政監督の「柏木陽介さんのようになってほしい」という想いもあり、ボランチとしてもプレー。持ち運びからの展開で攻撃のリズムを作った。
MF前川絢祐(就実高2年)
推進力溢れるドリブルでチャンスを生み出すアタッカーだが、今大会目を惹いたのはチームにエネルギーを与える働き。持ち味のスプリント力を生かした前線からのプレスとチームを盛り上げる声出しで周りの選手を引っ張った。
MF野村陸路(広島皆実高2年)
広島ジュニアユース時代はスペースへの嗅覚に長けた点取り屋だったが、自陣からの組み立てを重視する高校ではトップ下でプレー。巧みなボールキープで周りを引き出し、パスで攻撃のスイッチを入れつつ、自らもゴール前に顔を出して得点を呼び込む。
FW池田龍心(明誠高2年)
裏抜けに長けたストライカーでタイミングよくスペースに飛び出し、シュートに持ち込む。フィジカルも強く、力強いポストプレーから周りも生かせる。左右両足でシュートも打てる万能型で全国区の選手になりえる可能性を秘めた選手だ。
森田将義記者「中国地域は中学時代に名の知れた選手が多いエリアではないが、高校に入ってからの成長はどの地域よりも多いかもしれません。毎年、見る度に『ここまで成長したか』、『こんな選手がいたのか』と驚かされるエリアで今大会でも多くの発見がありました。そうした驚きのあった選手を中心に11人をピックアップしましたが、高校サッカー界の主役になりえる可能性を秘めた選手ばかり。全国の人を驚かせてくれるはずです。
以下、森田記者が選んだ「中国新人11傑」
GK高城柊哉(高川学園高2年)
左足フィードとハイボールの対応が光る守護神。「PKは得意ではない」と話すが、河村直樹コーチから「我慢して、ゆっくり観察して強く飛べ」と指示を受けた今大会は見事なPKセーブを披露し、1回戦と準々決勝で勝利の立役者となった。
DF香川総一郎(高川学園高1年)
対人守備が持ち味の右SBだが、今大会は思い切りの良い攻撃参加からクロスを上げてアシストも披露した。登録メンバーの大半が出場機会を掴み、試合ごとにメンバーが違う中、全試合に出し、江本孝監督は「戦える選手になってきた」と評価。
DF禹導勲(立正大淞南高2年)
元々はSBだったが、今年に入ってからはCBにコンバート。抜群のスピードを生かしたカバーリングで危ない場面を消し去る姿が印象的だった。課題の競り合いも「毎日の練習でタイミングを意識して高く跳んでいる」成果を披露。
DF藤田結大(作陽学園高2年)
184cm、83kgの恵まれたガタイを生かした守備と左右両足でのロングフィードが持ち味。「しんどいゲームの時にもっと奥に弾いたり、空中で判断を変えたり、もう1個上の選択肢をしなければいけない」と今大会得た気付きを更なる成長に繋げる。
DF笹井洸希(宇部鴻城高2年)
元々はトップ下の選手だったが、湊卓也監督に真面目な性格を買われ、昨年11月にCBへとコンバート。身長は174cmだが、「練習する際に最高到達点で跳ぼうと意識している」と話すヘディングの強さで存在感を発揮。
MF豊田寛太(立正大淞南高2年)
昨年まではシンプルなさばきが多かったが、「怖い選手というか、脅威になれる選手を目指しています」と意気込む今年はゴール前へのスルーパスを連発。ドリブルや飛び出しでゴール前にも顔を出し、今大会のMVPとも言える活躍ぶりだった。
MF稲村良真(明誠高2年)
テクニックに長けたプレーメーカーで巧みなボール扱いでマークを剥がし、攻撃のリズムを作る。昨年は選手権のメンバー入りを果たしながら出場機会はなし。悔しさをバネに自主練を重ね、今大会はハードワークでもチームを支えた。
MF願念利来(作陽学園高2年)
相手の重心移動を巧みに利用したドリブルが目を惹くサイドアタッカー。今年は酒井貴政監督の「柏木陽介さんのようになってほしい」という想いもあり、ボランチとしてもプレー。持ち運びからの展開で攻撃のリズムを作った。
MF前川絢祐(就実高2年)
推進力溢れるドリブルでチャンスを生み出すアタッカーだが、今大会目を惹いたのはチームにエネルギーを与える働き。持ち味のスプリント力を生かした前線からのプレスとチームを盛り上げる声出しで周りの選手を引っ張った。
MF野村陸路(広島皆実高2年)
広島ジュニアユース時代はスペースへの嗅覚に長けた点取り屋だったが、自陣からの組み立てを重視する高校ではトップ下でプレー。巧みなボールキープで周りを引き出し、パスで攻撃のスイッチを入れつつ、自らもゴール前に顔を出して得点を呼び込む。
FW池田龍心(明誠高2年)
裏抜けに長けたストライカーでタイミングよくスペースに飛び出し、シュートに持ち込む。フィジカルも強く、力強いポストプレーから周りも生かせる。左右両足でシュートも打てる万能型で全国区の選手になりえる可能性を秘めた選手だ。



