[関東 ROOKIE LEAGUE]日体大柏、昌平に逆転勝ち。計3G2Aの横浜創英FW釜屋光希は相手にとって「怖い選手」「最強」に

[4.20 関東 ROOKIE LEAGUE Bリーグ第2節 昌平高 2-3 横浜創英高 時之栖うさぎ島5グランド]
開幕2試合で3得点2アシストの大活躍。チームを2試合連続での逆転勝ちへ導いた。横浜創英高(神奈川)は「関東 ROOKIE LEAGUE」Bリーグ開幕戦で日体大柏高(千葉)に4-2で勝利。序盤の連続失点で2点を先取されたが、FW釜屋光希(1年=横須賀シーガルズJY出身)の2ゴールで同点に追いつく。さらに後半42分にMF神田悠真、同44分にはMF近藤佑亮がいずれも釜屋のアシストからゴールを決め、試合をひっくり返した。
すでにAチームの一員として神奈川県1部(K1)リーグにも出場している釜屋は昌平高(埼玉)との第2節でも左SB上條佑翔のアシストから先制ゴール。チームは一時逆転されたものの、後半31分にMF稲葉陽登がカットインから右足でファインゴールを決める。この後、昌平の強力攻撃陣に再三PAまで攻め込まれたが、CB橋本光世らDF陣がタックルを決めるなど身体を張ったディフェンス。そして、43分には神田がドリブルで持ち上がると、稲葉のスルーパスからMF古川海翔が劇的な決勝点を決めた。
釜屋は「日体大柏戦の時は、最初に2失点してしまったんですけど、そこで落ちることなく、全員で行こうっていう声かけとか、前向きに捉えて逆転までできたんで良かったです。(昌平戦の勝利も)自信になると思います。結構、難しい試合展開だったんですけど、最後まで諦めないで全員で走って、最後の最後決めることができたので、凄い自信に繋がったと思います」と微笑んだ。
個人としても推進力やキープ力、鋭い裏抜けなど特長を発揮してインパクトのある結果。「自分の役目は点を取ることだったり、チーム勝たせることであるっていう認識ではあったので、2日間で5得点に絡めたっていうことは、自分の中では凄い良かったかなと思います」と胸を張る。
釜屋はAチームの公式戦に出場し、自分に不足しているモノを実感。「K1リーグの時に湘南ベルマーレと戦ったんですけど、その時にボールを触ることができたんですけど、相手にとってあんま怖い選手になれてなかったっていうのがあるんで、この1年間で相手にとって凄い怖い選手になってっていうのが今年の目標です。3年間としては、高校で『最強』になりたい」。継続して結果を残し続けることも課題だ。「関東 ROOKIE LEAGUE」の対戦相手にも身体のぶつけ方やボールの預け方、手の使い方など上手い選手がいる。同世代のライバルたちからも学んで、「怖い選手」「最強」になることを目指す。




(取材・文 吉田太郎)
開幕2試合で3得点2アシストの大活躍。チームを2試合連続での逆転勝ちへ導いた。横浜創英高(神奈川)は「関東 ROOKIE LEAGUE」Bリーグ開幕戦で日体大柏高(千葉)に4-2で勝利。序盤の連続失点で2点を先取されたが、FW釜屋光希(1年=横須賀シーガルズJY出身)の2ゴールで同点に追いつく。さらに後半42分にMF神田悠真、同44分にはMF近藤佑亮がいずれも釜屋のアシストからゴールを決め、試合をひっくり返した。
すでにAチームの一員として神奈川県1部(K1)リーグにも出場している釜屋は昌平高(埼玉)との第2節でも左SB上條佑翔のアシストから先制ゴール。チームは一時逆転されたものの、後半31分にMF稲葉陽登がカットインから右足でファインゴールを決める。この後、昌平の強力攻撃陣に再三PAまで攻め込まれたが、CB橋本光世らDF陣がタックルを決めるなど身体を張ったディフェンス。そして、43分には神田がドリブルで持ち上がると、稲葉のスルーパスからMF古川海翔が劇的な決勝点を決めた。
釜屋は「日体大柏戦の時は、最初に2失点してしまったんですけど、そこで落ちることなく、全員で行こうっていう声かけとか、前向きに捉えて逆転までできたんで良かったです。(昌平戦の勝利も)自信になると思います。結構、難しい試合展開だったんですけど、最後まで諦めないで全員で走って、最後の最後決めることができたので、凄い自信に繋がったと思います」と微笑んだ。
個人としても推進力やキープ力、鋭い裏抜けなど特長を発揮してインパクトのある結果。「自分の役目は点を取ることだったり、チーム勝たせることであるっていう認識ではあったので、2日間で5得点に絡めたっていうことは、自分の中では凄い良かったかなと思います」と胸を張る。
釜屋はAチームの公式戦に出場し、自分に不足しているモノを実感。「K1リーグの時に湘南ベルマーレと戦ったんですけど、その時にボールを触ることができたんですけど、相手にとってあんま怖い選手になれてなかったっていうのがあるんで、この1年間で相手にとって凄い怖い選手になってっていうのが今年の目標です。3年間としては、高校で『最強』になりたい」。継続して結果を残し続けることも課題だ。「関東 ROOKIE LEAGUE」の対戦相手にも身体のぶつけ方やボールの預け方、手の使い方など上手い選手がいる。同世代のライバルたちからも学んで、「怖い選手」「最強」になることを目指す。


後半31分、MF稲葉陽登が同点ゴール


後半43分、MF古川海翔が劇的な決勝点を決めた
(取材・文 吉田太郎)