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[プレミアリーグWEST]逃げ切った神戸U-18が2位浮上…静岡学園&福岡U-18は今季初白星:第4節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 WESTは26日に第4節1日目を行った。

 サガン鳥栖U-18ヴィッセル神戸U-18の一戦は、前半20分にMF濱崎健斗の得点で神戸U-18が先制。37分にFW山村チーディ賢斗に決められて追い付かれるも、38分にMF瀬口大翔、後半15分に濱崎がネットを揺らして突き放す。24分に山村にこの日2点目を奪われて1点差に詰め寄られるが、逃げ切った神戸U-18が3-2の勝利で2位に浮上した。

 サンフレッチェ広島ユースと対戦したガンバ大阪ユースは、前半10分にFW中積爲がゴールを陥れて試合を動かす。さらに、後半31分、45+1分にネットを揺らした中積がハットトリックを達成し、3-0の完封勝利を収めた。

 東福岡高ファジアーノ岡山U-18の試合は、前半22分にMF堀田太陽のゴールで東福岡が先手を取る。しかし、後半6分にMF坂本蓮太の得点で岡山U-18が追い付くと、33分にDF千田遼が勝ち越しゴールを記録し、2-1の逆転勝利で今季2勝目を挙げている。

 神村学園高との一戦に臨んだ静岡学園高は、スコアレスのまま迎えた後半36分にMF北田優心の得点で均衡を破る。さらに、41分にFW坂本健悟がダメ押しゴールを奪い、2-0の完封勝利で今季初白星を獲得した。

 帝京長岡高と対戦したアビスパ福岡U-18は、後半7分にMF水澤那月に決められて先制を許してしまう。しかし、15分にMF松浦拓夢の得点で試合を振り出しに戻すと、終了間際の44分にFW井上雄太が決勝点を奪い、2-1の逆転勝利。昇格組の福岡U-18が今季初勝利を収めている。

 なお、残り1試合は翌27日に開催予定だ。

【第4節】
(4月26日)
[OFA万博フットボールセンター グラウンドB]
G大阪ユース 3-0 広島ユース
[G]中積爲3(10分、76分、90+1分)

[佐賀市健康運動センター(天然芝)]
鳥栖U-18 2-3 神戸U-18
[鳥]山村チーディ賢斗2(37分、69分)
[神]濱崎健斗2(20分、60分)、瀬口大翔(38分)

[東福岡高校グラウンド(人工芝)]
東福岡 1-2 岡山U-18
[東]堀田太陽(22分)
[岡]坂本蓮太(51分)、千田遼(78分)

[鹿児島県立サッカー・ラグビー場]
神村学園 0-2 静岡学園
[静]北田優心(81分)、坂本健悟(86分)

[長岡市ニュータウン運動公園サッカー場B(人工芝)]
帝京長岡 1-2 福岡U-18
[帝]水澤那月(52分)
[福]松浦拓夢(60分)、井上雄太(89分)

(4月27日)
[大津町運動公園球技場]
大津 11:00 名古屋U-18

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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