前橋育英が上手さと対応力も発揮して川崎F U-18に快勝。全員でよりこだわって「もっと強い前育に」
[5.11 プレミアリーグEAST第7節 前橋育英高 3-1 川崎F U-18 前橋育英高校高崎グランド]
11日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 EAST第7節で前橋育英高(群馬)と川崎フロンターレU-18が対戦し、前橋育英がMF瀬間飛結(2年)の2得点とFW大岡航未(3年)のゴールによって3-1で勝利。3位に浮上した。
ホームの前橋育英が上手さと対応力を発揮し、川崎F U-18を上回った。この日の先発はGKが南京佑(2年)でDFは右から瀧口眞大(3年/U-17日本高校選抜)、久保遥夢(3年)、市川劉星(3年)、牧野奨(3年)の4バック。中盤は柴野快仁(3年/U-17日本高校選抜)と竹ノ谷優駕主将(3年/U-17日本高校選抜)のダブルボランチで右SH白井誠也(3年/U-17日本高校選抜)、左SH瀬間、トップ下が平林尊琉(3年/U-17日本高校選抜候補)、そして、1トップを大岡が務めた。
一方の川崎F U-18はU-18日本代表MF林駿佑(3年)らけが人を欠く陣容。GKは松澤成音(3年)で右SB柏村涼太(3年)、CB藤田明日翔(2年/U-17日本代表)、CBペイシェンス海翔(3年)、左SB菊池京(2年)、中盤は楠田遥希(3年)と小田脩人(1年/U-16日本代表)のダブルボランチ、2列目に藤井漣祐(3年)、平塚隼人(3年)、新堀翔(3年)が並び、最前線に得点ランキング首位の恩田裕太郎(3年)が入った。
前橋育英は立ち上がり、敵陣でのインターセプトから大岡が右足シュート。相手を上回るようなスピード感でボールを動かす前橋育英は、右の白井がコンビネーションで中へ割って入ろうとし、ボール奪取力の光る竹ノ谷がスルーパスを狙う。
川崎F U-18も右SB柏村が中央で係わっての崩しから平塚がフィニッシュ。最前線の恩田を活用しながらボールを動かし、相手を押し返していく。だが、前半14分、前橋育英は前から相手ビルドアップに圧力を掛けると、平林がインターセプト。大岡のパスで右中間へ抜け出すと、ゴール前へ斜めのスルーパスを通す。これを瀬間が左足ダイレクトでニア上に決め、先制した。






川崎F U-18は新堀や柏村のクロスで反撃。だが、先制して余裕の生まれた前橋育英は平林や瀬間ら各選手のサポートの動きの量、質も高く、ボールを失わない。牧野、瀧口の両SBも高い位置で攻撃に係わりながら前進。特に柴野は狭い局面でもキープし続け、シュートに持ち込んでいた。


前橋育英は攻撃の軸になっていた平林のクロスに大岡が反応し、柴野がカットインからの右足シュートを枠へ飛ばす。川崎F U-18はGK松澤の好セーブなどで凌いでいたが、前橋育英は35分に追加点を奪う。中盤で人数を掛けて相手ビルドアップを封鎖。柴野がインターセプトし、左SB牧野がワンツーから中央でフリーの白井へパスを通す。そして、白井が右へ展開すると、瀧口のラストパスを大岡が右足ダイレクトで決め、2-0とした。




また、前橋育英はCB久保が前に出てボールを奪うなど相手をゴールに近づけない。40分にも前からプレッシャーを掛けると、相手が強引に中盤につけようとしたパスを柴野がインターセプト。上体の力でDFを引き剥がして前へ出て、左前方へラストパスを送る。最後は瀬間が右足ダイレクトで右隅に流し込み、3-0とした。




前橋育英の竹ノ谷は「勝ちたいっていうところのメンタル的な部分と、自分たちの、前育のサッカーを徹底したところが、前半のいいサッカーに繋がったのかなと思います」と会心の前半について振り返る。
対して前半、シュート数でも1-9と苦戦を強いられた川崎F U-18は後半開始から菊池、平塚を右SB小川翔太(2年)とFW川村求(1年)へスイッチ。開始直後に中盤での奪い返しから川村がシュートへ持ち込む。
後半、川崎F U-18は藤田、ペイシェンスの2バック気味の戦い。森勇介監督が「サイドの高いところで少しウイング系を置いた方が(攻撃が)楽かなと思って、ちょっとそこは調整しました。もちろん後ろが薄くなりますけど、もう3点取りに行かなきゃいけないので」というように、リスクを負って攻めに出て、右の小川翔と左へ移った柏村の両SBがスピードを活かして前方のオープンスペースへ幾度も攻め上がった。


前橋育英も平林や瀧口がシュートを撃ち込んだものの、後半は川崎F U-18がボールを支配して連続攻撃。注目の1年生MF小田や楠田が前向きに係わるシーンを増やすなど、相手を攻め立てる。


だが、GK南らが身体を張る前橋育英ゴールを川崎F U-18は破ることができない。森監督は「(後半)10分以内で1点取らないと苦しいよっていうところは言ってたんですけど、取る前に手を打たれてしまったかなと思います」という。前橋育英は19分に白井をMF平良晟也(3年)と交代し、竹ノ谷を最終ラインに下げて5バックで相手の攻撃に対応した。
前橋育英は山田耕介監督が「意図のある攻撃ができた」という前半から、後半は「(相手が)6人、前に来ていたので、5バックにして守ろうと」守備重視の戦い。守備能力の高い竹ノ谷の加わった最終ラインは強固さを増し、久保のシュートブロックやヘッド、市川や瀧口のカバーリング、平良の活動量を活かした守備などで相手を食い止める。


29分、前橋育英は大岡とFW立石陽向(2年)を交代し、川崎F U-18も新堀とMF小川尋斗(2年)を入れ替えた。川崎F U-18は小田のチャンスメイクから藤井が裏抜けやシュートへ持ち込むも、ゴールを奪うことができない。38分には小田とMF廣瀬寧生(2年)を交代。前橋育英も平林、柴野をFW四方田泰我(3年)とDF小林惺十郎(2年)へ代え、試合を締めに行く。
それでも、今季無得点試合のない川崎F U-18は諦めずに攻め続けて1点をもぎ取る。45+2分、小川のパスを受けた柏村が左サイドからクロス。これをファーの藤井が頭で押し込んだ。直後に試合終了。川崎F U-18は一矢報いたものの、2連敗となった。


前橋育英は5バックで相手の勢いを止める力も示し、ホーム4戦4勝。だが、今季は後半に押し込まれて失点する試合が増えている中で、この日も無失点で終わることはできなかった。竹ノ谷はその点を指摘。そして、「どうゲーム運びをしていくかっていうのが、今、チームの一番の課題なのかなと思います。リーグ戦通してそういうところも1つずつ自分たちも成長している部分ですが、そこはもっと突き詰めていかないとトップレベルにはいけない。これからチームのみんなで話し合って、(特に)メンタル的な部分はほんとに最終的には大事だと思うんで、そこを全員でやっていきたいなと思っています」と引き締めた。
2024年度選手権優勝校の前橋育英に対し、対戦相手が士気高く挑んできていることを実感しているという。その中で、前橋育英は自分たちのサッカーを表現することとメンタリティの部分を徹底し、意識の高いチームを作ってきている。
プレミアリーグEASTはここまで4勝1分2敗の3位と上位争いを演じている。選手たちが軽々しく「優勝」という言葉を発しないのは昨年と同じ。竹ノ谷は「上のレベルを目指して今、全員でやっています。チームが始まって、だんだん成長している部分もあって、まだまだ全然成長できる部分もあると思うので、そういうところはしっかり、毎日の練習がほんとに大事だと思うので、そこを1つ1つ自分が中心になって声掛けして、いい雰囲気で練習をやって、強度も高くやっていきたい。自分たちの、前育のサッカーっていうのは今、表せているところもあると思うので、そこはこのままもっと成長して、メンタル的な部分だったり、最後の走るところだったり、戦うところだったり、そういうところをもっとこだわれば、『もっと強い前育になる』のかなと思っています」と力を込めた。
この日、Bチームがプリンスリーグ関東2部で強豪・桐光学園高(神奈川)に逆転勝ち。Cチーム中心に臨んだ関東高校大会群馬県予選でも準優勝している。チーム内競争は熾烈だ。この後、プレミアリーグ2試合を挟んでインターハイ予選がスタート。「もっと自分たちも刺激受けてやらなきゃいけない部分もありますし、でも(ポジションを)取られないっていうぐらいのチームをトップとして作っていけば、さらにいいチームになると思います。下からも『さあ、取ってやるぞ』っていう人たちがいっぱいいると思うんで、そこで上手く刺激し合って、さらに成長して、インターハイに臨めたらなと思います」と竹ノ谷は意気込んだ。チーム全体で成長することにこだわり、今よりも、昨年よりも「もっと強い前育」を作り上げる。


(取材・文 吉田太郎)
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11日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025 EAST第7節で前橋育英高(群馬)と川崎フロンターレU-18が対戦し、前橋育英がMF瀬間飛結(2年)の2得点とFW大岡航未(3年)のゴールによって3-1で勝利。3位に浮上した。
ホームの前橋育英が上手さと対応力を発揮し、川崎F U-18を上回った。この日の先発はGKが南京佑(2年)でDFは右から瀧口眞大(3年/U-17日本高校選抜)、久保遥夢(3年)、市川劉星(3年)、牧野奨(3年)の4バック。中盤は柴野快仁(3年/U-17日本高校選抜)と竹ノ谷優駕主将(3年/U-17日本高校選抜)のダブルボランチで右SH白井誠也(3年/U-17日本高校選抜)、左SH瀬間、トップ下が平林尊琉(3年/U-17日本高校選抜候補)、そして、1トップを大岡が務めた。
一方の川崎F U-18はU-18日本代表MF林駿佑(3年)らけが人を欠く陣容。GKは松澤成音(3年)で右SB柏村涼太(3年)、CB藤田明日翔(2年/U-17日本代表)、CBペイシェンス海翔(3年)、左SB菊池京(2年)、中盤は楠田遥希(3年)と小田脩人(1年/U-16日本代表)のダブルボランチ、2列目に藤井漣祐(3年)、平塚隼人(3年)、新堀翔(3年)が並び、最前線に得点ランキング首位の恩田裕太郎(3年)が入った。
前橋育英は立ち上がり、敵陣でのインターセプトから大岡が右足シュート。相手を上回るようなスピード感でボールを動かす前橋育英は、右の白井がコンビネーションで中へ割って入ろうとし、ボール奪取力の光る竹ノ谷がスルーパスを狙う。
川崎F U-18も右SB柏村が中央で係わっての崩しから平塚がフィニッシュ。最前線の恩田を活用しながらボールを動かし、相手を押し返していく。だが、前半14分、前橋育英は前から相手ビルドアップに圧力を掛けると、平林がインターセプト。大岡のパスで右中間へ抜け出すと、ゴール前へ斜めのスルーパスを通す。これを瀬間が左足ダイレクトでニア上に決め、先制した。


前半14分、前橋育英はU-17日本高校選抜候補MF平林尊琉が右中間を抜け出し、スルーパスを通す


2年生MF瀬間飛結が左足ダイレクトで先制ゴール


瀬間は2試合ぶりのゴール
川崎F U-18は新堀や柏村のクロスで反撃。だが、先制して余裕の生まれた前橋育英は平林や瀬間ら各選手のサポートの動きの量、質も高く、ボールを失わない。牧野、瀧口の両SBも高い位置で攻撃に係わりながら前進。特に柴野は狭い局面でもキープし続け、シュートに持ち込んでいた。


前橋育英は攻撃の軸になっていた平林のクロスに大岡が反応し、柴野がカットインからの右足シュートを枠へ飛ばす。川崎F U-18はGK松澤の好セーブなどで凌いでいたが、前橋育英は35分に追加点を奪う。中盤で人数を掛けて相手ビルドアップを封鎖。柴野がインターセプトし、左SB牧野がワンツーから中央でフリーの白井へパスを通す。そして、白井が右へ展開すると、瀧口のラストパスを大岡が右足ダイレクトで決め、2-0とした。


前半35分、前橋育英はU-17日本高校選抜の右SB瀧口眞大がラストパス


FW大岡航未のゴールを喜ぶ
また、前橋育英はCB久保が前に出てボールを奪うなど相手をゴールに近づけない。40分にも前からプレッシャーを掛けると、相手が強引に中盤につけようとしたパスを柴野がインターセプト。上体の力でDFを引き剥がして前へ出て、左前方へラストパスを送る。最後は瀬間が右足ダイレクトで右隅に流し込み、3-0とした。


前半40分にはU-17日本高校選抜MF柴野快仁がインターセプトから前進


MF瀬間飛結が自身2点目をチームメイトと喜ぶ
前橋育英の竹ノ谷は「勝ちたいっていうところのメンタル的な部分と、自分たちの、前育のサッカーを徹底したところが、前半のいいサッカーに繋がったのかなと思います」と会心の前半について振り返る。
対して前半、シュート数でも1-9と苦戦を強いられた川崎F U-18は後半開始から菊池、平塚を右SB小川翔太(2年)とFW川村求(1年)へスイッチ。開始直後に中盤での奪い返しから川村がシュートへ持ち込む。
後半、川崎F U-18は藤田、ペイシェンスの2バック気味の戦い。森勇介監督が「サイドの高いところで少しウイング系を置いた方が(攻撃が)楽かなと思って、ちょっとそこは調整しました。もちろん後ろが薄くなりますけど、もう3点取りに行かなきゃいけないので」というように、リスクを負って攻めに出て、右の小川翔と左へ移った柏村の両SBがスピードを活かして前方のオープンスペースへ幾度も攻め上がった。


川崎F U-18の小川翔太は後半開始から右サイドに入り、チームの攻撃を活性化
前橋育英も平林や瀧口がシュートを撃ち込んだものの、後半は川崎F U-18がボールを支配して連続攻撃。注目の1年生MF小田や楠田が前向きに係わるシーンを増やすなど、相手を攻め立てる。


川崎F U-18のU-16日本代表MF小田脩人は反撃の中心に
だが、GK南らが身体を張る前橋育英ゴールを川崎F U-18は破ることができない。森監督は「(後半)10分以内で1点取らないと苦しいよっていうところは言ってたんですけど、取る前に手を打たれてしまったかなと思います」という。前橋育英は19分に白井をMF平良晟也(3年)と交代し、竹ノ谷を最終ラインに下げて5バックで相手の攻撃に対応した。
前橋育英は山田耕介監督が「意図のある攻撃ができた」という前半から、後半は「(相手が)6人、前に来ていたので、5バックにして守ろうと」守備重視の戦い。守備能力の高い竹ノ谷の加わった最終ラインは強固さを増し、久保のシュートブロックやヘッド、市川や瀧口のカバーリング、平良の活動量を活かした守備などで相手を食い止める。


前橋育英のU-17日本高校選抜MF竹ノ谷優駕は後半途中から最終ラインに移って守りを引き締めた
29分、前橋育英は大岡とFW立石陽向(2年)を交代し、川崎F U-18も新堀とMF小川尋斗(2年)を入れ替えた。川崎F U-18は小田のチャンスメイクから藤井が裏抜けやシュートへ持ち込むも、ゴールを奪うことができない。38分には小田とMF廣瀬寧生(2年)を交代。前橋育英も平林、柴野をFW四方田泰我(3年)とDF小林惺十郎(2年)へ代え、試合を締めに行く。
それでも、今季無得点試合のない川崎F U-18は諦めずに攻め続けて1点をもぎ取る。45+2分、小川のパスを受けた柏村が左サイドからクロス。これをファーの藤井が頭で押し込んだ。直後に試合終了。川崎F U-18は一矢報いたものの、2連敗となった。


後半45+2分、川崎F U-18はMF藤井漣祐がヘディングシュートを決めた
前橋育英は5バックで相手の勢いを止める力も示し、ホーム4戦4勝。だが、今季は後半に押し込まれて失点する試合が増えている中で、この日も無失点で終わることはできなかった。竹ノ谷はその点を指摘。そして、「どうゲーム運びをしていくかっていうのが、今、チームの一番の課題なのかなと思います。リーグ戦通してそういうところも1つずつ自分たちも成長している部分ですが、そこはもっと突き詰めていかないとトップレベルにはいけない。これからチームのみんなで話し合って、(特に)メンタル的な部分はほんとに最終的には大事だと思うんで、そこを全員でやっていきたいなと思っています」と引き締めた。
2024年度選手権優勝校の前橋育英に対し、対戦相手が士気高く挑んできていることを実感しているという。その中で、前橋育英は自分たちのサッカーを表現することとメンタリティの部分を徹底し、意識の高いチームを作ってきている。
プレミアリーグEASTはここまで4勝1分2敗の3位と上位争いを演じている。選手たちが軽々しく「優勝」という言葉を発しないのは昨年と同じ。竹ノ谷は「上のレベルを目指して今、全員でやっています。チームが始まって、だんだん成長している部分もあって、まだまだ全然成長できる部分もあると思うので、そういうところはしっかり、毎日の練習がほんとに大事だと思うので、そこを1つ1つ自分が中心になって声掛けして、いい雰囲気で練習をやって、強度も高くやっていきたい。自分たちの、前育のサッカーっていうのは今、表せているところもあると思うので、そこはこのままもっと成長して、メンタル的な部分だったり、最後の走るところだったり、戦うところだったり、そういうところをもっとこだわれば、『もっと強い前育になる』のかなと思っています」と力を込めた。
この日、Bチームがプリンスリーグ関東2部で強豪・桐光学園高(神奈川)に逆転勝ち。Cチーム中心に臨んだ関東高校大会群馬県予選でも準優勝している。チーム内競争は熾烈だ。この後、プレミアリーグ2試合を挟んでインターハイ予選がスタート。「もっと自分たちも刺激受けてやらなきゃいけない部分もありますし、でも(ポジションを)取られないっていうぐらいのチームをトップとして作っていけば、さらにいいチームになると思います。下からも『さあ、取ってやるぞ』っていう人たちがいっぱいいると思うんで、そこで上手く刺激し合って、さらに成長して、インターハイに臨めたらなと思います」と竹ノ谷は意気込んだ。チーム全体で成長することにこだわり、今よりも、昨年よりも「もっと強い前育」を作り上げる。


前橋育英は今季ホームで4戦4勝とした
(取材・文 吉田太郎)
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