[MOM5101]武南MF平野琉斗(3年)_一時出番減少も、「出た時に最大の力を」。主将は守備からを徹底して信頼を勝ち取る
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.26 関東高校大会Bグループ決勝 武南高 1-0 帝京三高 NACK]
自分がやるべきことに集中し、一つ壁を乗り越えた。武南高(埼玉)のMF平野琉斗主将(3年=A.C.アスミ出身)がトップ下で先発フル出場。「自分はほんとに守備が得意なので。その守備でチームに還元しつつ、攻撃でも自分ができることをやっていくってことを意識しました」というMFは運動量多くプレーし、攻守でよくボールに係わった。
そして、切り返しを交えたドリブルにもチャレンジ。豊富な運動量に加え。これまで自信がない時は出せなかったようなプレーも積極的に表現し、ボールを大事に戦うチームの攻守の軸になっていた。
平野は1年時のインターハイで登録メンバー入り。下級生時から公式戦を経験してきたが、新チームでは先発しても途中交代し、ベンチスタートにもなるなど苦しい時期を経験してきた。
今大会も初戦はベンチスタートだったものの、準決勝、決勝と先発フル出場。「自分が出た時に最大の力を出せるっていうことに最近集中し始めてきたからこそ、今回の大会もいいパフォーマンスができたし、そこがアピールに繋がったかなと思います。自分を信じて使ってくれる人たちがいるから、自分も頑張んなくちゃなっていう気持ちになれたので良かったです」と自己分析する。
上手く行かない時に曖昧なプレーをするのではなく、まずは得意の守備を全力。「はっきり自分の中でも『ここだけはほんとにやろう』『守備だけはしっかりやろう』っていうことはほんとに頑張ってやりました」。その熱量もチームに伝わり、立ち位置が変化。この日も内野慎一郎監督が「良かった」と認めるパフォーマンスだった。
平野の目標は鹿島MF知念慶。「やっぱ運動量とかもそうですし、取った次のプレーが攻撃に繋がるっていうところはほんと凄いなと思っていて。最近はちょっと目標にしています。(今後は)守備だけじゃなくて守備の切り替えから攻撃に展開して、もっとチームのパスを回せるような選手になりたいと思います」と意気込んだ。
そして、インターハイ予選へ向けては「一昨年もインターハイに行ったんですけど初戦で負けちゃって、去年もそんないい結果を出せなかったんで、この自分の代で、自分たち3年生中心に引っ張ってもう一回歴史を作っていきたい」。勢いに乗って関東大会を終えたリーダーがインターハイ予選でも躍動する。


(取材・文 吉田太郎)
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[5.26 関東高校大会Bグループ決勝 武南高 1-0 帝京三高 NACK]
自分がやるべきことに集中し、一つ壁を乗り越えた。武南高(埼玉)のMF平野琉斗主将(3年=A.C.アスミ出身)がトップ下で先発フル出場。「自分はほんとに守備が得意なので。その守備でチームに還元しつつ、攻撃でも自分ができることをやっていくってことを意識しました」というMFは運動量多くプレーし、攻守でよくボールに係わった。
そして、切り返しを交えたドリブルにもチャレンジ。豊富な運動量に加え。これまで自信がない時は出せなかったようなプレーも積極的に表現し、ボールを大事に戦うチームの攻守の軸になっていた。
平野は1年時のインターハイで登録メンバー入り。下級生時から公式戦を経験してきたが、新チームでは先発しても途中交代し、ベンチスタートにもなるなど苦しい時期を経験してきた。
今大会も初戦はベンチスタートだったものの、準決勝、決勝と先発フル出場。「自分が出た時に最大の力を出せるっていうことに最近集中し始めてきたからこそ、今回の大会もいいパフォーマンスができたし、そこがアピールに繋がったかなと思います。自分を信じて使ってくれる人たちがいるから、自分も頑張んなくちゃなっていう気持ちになれたので良かったです」と自己分析する。
上手く行かない時に曖昧なプレーをするのではなく、まずは得意の守備を全力。「はっきり自分の中でも『ここだけはほんとにやろう』『守備だけはしっかりやろう』っていうことはほんとに頑張ってやりました」。その熱量もチームに伝わり、立ち位置が変化。この日も内野慎一郎監督が「良かった」と認めるパフォーマンスだった。
平野の目標は鹿島MF知念慶。「やっぱ運動量とかもそうですし、取った次のプレーが攻撃に繋がるっていうところはほんと凄いなと思っていて。最近はちょっと目標にしています。(今後は)守備だけじゃなくて守備の切り替えから攻撃に展開して、もっとチームのパスを回せるような選手になりたいと思います」と意気込んだ。
そして、インターハイ予選へ向けては「一昨年もインターハイに行ったんですけど初戦で負けちゃって、去年もそんないい結果を出せなかったんで、この自分の代で、自分たち3年生中心に引っ張ってもう一回歴史を作っていきたい」。勢いに乗って関東大会を終えたリーダーがインターハイ予選でも躍動する。


(取材・文 吉田太郎)
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