“植田直通のようになれ”。鼓舞することや競り合い強みの帝京三DF藪下颯太が中盤、最終ラインで奮闘
[5.26 関東高校大会Bグループ決勝 武南高 1-0 帝京三高 NACK]
0-1で敗れ、試合直後は人一倍悔しさを滲ませていた。だが、帝京三高(山梨)の178cmDF藪下颯太(3年=FC グラシア相模原JY出身)はボランチ、最終ラインで存在感のある動き。鹿島DF植田直通が目標の薮下は、競り合いの強さやロングボールという強みを発揮した。
今年は3バックの右DFが主戦場。新村知仁監督が「ゲームも作れるし、タイトに戦える」という薮下はこの日、怪我で先発を外れたMF星野哲平(3年)に代わり、ボランチとして先発した。
「(星野が)出れない分、自分がそれ以上のものをしないといけないと思ってたんで、気持ち入れてやりました」。武南高(埼玉)にボールを保持される時間が増えていたが、インターセプトやセカンドボール回収からカウンター攻撃の起点となるなど奮闘した。
だが、「(インターセプトして)そこからの全体の質があんまり高くなかったので、そこからの質をもっとこれから高めていきたいです」。0-1の後半途中からは最終ラインに下がり、ロングボールを配球。2点目を与えないこと、リスクを負ってでも前に出ることを意識してプレーしたがチームを勝たせられず、悔し涙を流した。
「県大会でも決勝で負けていて、絶対勝ちたいっていう気持ちだったんですけど、自分たちの100パーセントは出し切れなかったです」。序盤から武南の攻守の前に、チーム全体が受け身になってしまったこと、自分たちのテーマであるアグレッシブに戦うことができなかったことを反省。課題を改善してインターハイ予選に向かう。
「(個人としては、)もっと周りを動かさないといけないですし、途中から入ってきた選手に対してどう試合に入らせるのか。自分が中盤入った時とかはもっとコントロールするというか、課題はいっぱいあるんで、(インターハイ予選まで)もう2週間もないですけど、そこを突き詰めていきたいです」
薮下は「アントラーズの植田直通選手は気持ちも、ヘディングとかも強いですし、コーチ陣にそういう風になれって言われている」という。チームを鼓舞することも特長という薮下が、目標とするDFのような存在になって帝京三を勝たせる。


(取材・文 吉田太郎)
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0-1で敗れ、試合直後は人一倍悔しさを滲ませていた。だが、帝京三高(山梨)の178cmDF藪下颯太(3年=FC グラシア相模原JY出身)はボランチ、最終ラインで存在感のある動き。鹿島DF植田直通が目標の薮下は、競り合いの強さやロングボールという強みを発揮した。
今年は3バックの右DFが主戦場。新村知仁監督が「ゲームも作れるし、タイトに戦える」という薮下はこの日、怪我で先発を外れたMF星野哲平(3年)に代わり、ボランチとして先発した。
「(星野が)出れない分、自分がそれ以上のものをしないといけないと思ってたんで、気持ち入れてやりました」。武南高(埼玉)にボールを保持される時間が増えていたが、インターセプトやセカンドボール回収からカウンター攻撃の起点となるなど奮闘した。
だが、「(インターセプトして)そこからの全体の質があんまり高くなかったので、そこからの質をもっとこれから高めていきたいです」。0-1の後半途中からは最終ラインに下がり、ロングボールを配球。2点目を与えないこと、リスクを負ってでも前に出ることを意識してプレーしたがチームを勝たせられず、悔し涙を流した。
「県大会でも決勝で負けていて、絶対勝ちたいっていう気持ちだったんですけど、自分たちの100パーセントは出し切れなかったです」。序盤から武南の攻守の前に、チーム全体が受け身になってしまったこと、自分たちのテーマであるアグレッシブに戦うことができなかったことを反省。課題を改善してインターハイ予選に向かう。
「(個人としては、)もっと周りを動かさないといけないですし、途中から入ってきた選手に対してどう試合に入らせるのか。自分が中盤入った時とかはもっとコントロールするというか、課題はいっぱいあるんで、(インターハイ予選まで)もう2週間もないですけど、そこを突き詰めていきたいです」
薮下は「アントラーズの植田直通選手は気持ちも、ヘディングとかも強いですし、コーチ陣にそういう風になれって言われている」という。チームを鼓舞することも特長という薮下が、目標とするDFのような存在になって帝京三を勝たせる。


(取材・文 吉田太郎)
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