[MOM5195]大手前高松MF二川輝(3年)_得点意欲の強い万能アタッカーが好機逃さずゴール!! 「目標は、そこしかない」と選手権出場を狙う
チーム2点目を奪取した
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.6 プリンスリーグ四国第10節 大手前高松 3-0 寒川]
10番を背負い、チームを勝たせる。大手前高松高のMF二川輝(3年、FCコーマラント)は、攻撃の軸だ。
プリンスリーグ四国・第10節、3-0で勝利した寒川高戦では、バイタルエリアからスルーパスに抜け出し、チームの2点目をマーク。「攻撃のビルドアップをしたところで、相手のセンターバックの脇が空いたので、裏抜けをした。得意な形で決められた」と手ごたえを語った。右サイドMFのポジションだが、中盤でも前線でも、タイミングよく中央のスペースに入り込む。得点場面もチャンスを見逃さず、今季3点目を挙げた。
憧れの選手は、イングランド代表MFコール・パーマー(チェルシー)。「得点を取れて、バランスの良い選手が好き」と話すのは、彼のプレーを見れば、うなずける。試合の中で、非常に役割の多い選手だ。中盤のパスのつなぎ役、運びのドリブルによる方向転換、崩しのサイドアタック、中央に入り込んでフィニッシュと多岐にわたる活躍を見せた。その上で、ゴールを狙いに行く意識が強い。「10番を背負う中で責任感もある。自分が点を取ってチームを勝たせたい」と語気を強めた。
小学生の頃は、身体が大きい方だったこともあり、DFだったという。しかし、得点を取りたい意欲が強く、中学生になると直訴してFWに転向。ゴールを狙う楽しさを感じて、前線に活躍の場を移した。高校2年の前期に右サイド起用で試されると2得点。「ボールを持てるし、面白い」と攻撃的MFで定位置をつかんだ。
川上暢之監督が「真面目な子が多い。本能の力は低いかもしれないけど、理屈には強い」と評するチームの中で、直感的なアイデアと、論理的な思考の両面を見せられる貴重な戦力。昨年も主力として経験を積んだ。最高学年を迎えた今季は、MF柿平侑大(3年、徳島FCリベリモ)とダブル主将を務める、チームの柱でもある。
高校卒業後は、大学に進学予定。「できるだけ高いレベルのところでプレーし、少しでもプロに近づきたい。サッカーは、ずっと続けていきたい」と競技意欲も高い。高校での最大目標は、冬の全国高校選手権。チームは、2年ぶり4回目となる全国大会出場を狙う。二川は「自分たちの(パスを効率よくつないで相手を崩す)サッカーをして、選手権の全国大会に絶対に行く。目標は、そこしかない」と言い切った。
攻撃の組み立てと得点。けん引役を果たしてチームを勝たせ、目標に導けるか。夏を過ぎ、高校での挑戦の集大成の場へ向かう。
(取材・文 平野貴也)
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[9.6 プリンスリーグ四国第10節 大手前高松 3-0 寒川]
10番を背負い、チームを勝たせる。大手前高松高のMF二川輝(3年、FCコーマラント)は、攻撃の軸だ。
プリンスリーグ四国・第10節、3-0で勝利した寒川高戦では、バイタルエリアからスルーパスに抜け出し、チームの2点目をマーク。「攻撃のビルドアップをしたところで、相手のセンターバックの脇が空いたので、裏抜けをした。得意な形で決められた」と手ごたえを語った。右サイドMFのポジションだが、中盤でも前線でも、タイミングよく中央のスペースに入り込む。得点場面もチャンスを見逃さず、今季3点目を挙げた。
憧れの選手は、イングランド代表MFコール・パーマー(チェルシー)。「得点を取れて、バランスの良い選手が好き」と話すのは、彼のプレーを見れば、うなずける。試合の中で、非常に役割の多い選手だ。中盤のパスのつなぎ役、運びのドリブルによる方向転換、崩しのサイドアタック、中央に入り込んでフィニッシュと多岐にわたる活躍を見せた。その上で、ゴールを狙いに行く意識が強い。「10番を背負う中で責任感もある。自分が点を取ってチームを勝たせたい」と語気を強めた。
小学生の頃は、身体が大きい方だったこともあり、DFだったという。しかし、得点を取りたい意欲が強く、中学生になると直訴してFWに転向。ゴールを狙う楽しさを感じて、前線に活躍の場を移した。高校2年の前期に右サイド起用で試されると2得点。「ボールを持てるし、面白い」と攻撃的MFで定位置をつかんだ。
川上暢之監督が「真面目な子が多い。本能の力は低いかもしれないけど、理屈には強い」と評するチームの中で、直感的なアイデアと、論理的な思考の両面を見せられる貴重な戦力。昨年も主力として経験を積んだ。最高学年を迎えた今季は、MF柿平侑大(3年、徳島FCリベリモ)とダブル主将を務める、チームの柱でもある。
高校卒業後は、大学に進学予定。「できるだけ高いレベルのところでプレーし、少しでもプロに近づきたい。サッカーは、ずっと続けていきたい」と競技意欲も高い。高校での最大目標は、冬の全国高校選手権。チームは、2年ぶり4回目となる全国大会出場を狙う。二川は「自分たちの(パスを効率よくつないで相手を崩す)サッカーをして、選手権の全国大会に絶対に行く。目標は、そこしかない」と言い切った。
攻撃の組み立てと得点。けん引役を果たしてチームを勝たせ、目標に導けるか。夏を過ぎ、高校での挑戦の集大成の場へ向かう。
(取材・文 平野貴也)
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