[新人戦]注目MF木村隆太「2回勝って全国行ければ」。八戸学院野辺地西は各選手が長所を伸ばし、昨夏に続く青森山田撃破を目指す
[1.31 東北新人大会1回戦 聖光学院高 1-0(延長)八戸学院野辺地西高 JヴィレッジP4]
敗戦から切り替え、2年連続での宿敵撃破に挑戦する。31日、第25回東北高等学校新人サッカー選手権大会(福島・Jヴィレッジ)1回戦が行われ、八戸学院野辺地西高(青森2)は延長戦の末、聖光学院高(福島2)に0-1で敗戦。切り替えて、夏冬の全国大会出場を目指す。
八戸学院野辺地西はゲーム主将の右SB小川拡哉(2年)のフィードやFW吉濱剣翼(2年)を起点とした攻撃。MF真船大駕(2年)が1人でシュート4本を放つなど、相手ゴールに迫る。その一方、聖光学院にクロスまで持ち込まれていたが、CB越後來琉(2年)やCB千葉琉聖(1年)が良く跳ね返していた。
0-0の後半13分には体調不良で先発を外れていたエースMF木村隆太(2年)を投入。10番はボールを引き出し、得意とする緩急をつけたドリブル、迫力のある動きでDF間へ割って入った。一際存在感のあるプレーを見せていたが、相手の粘り強い守備の前にシュートを撃ち切ることができない。
チームは延長前半8分、聖光学院MF石川陽葵(2年)に先制点を献上。反撃することができず、0-1で敗れた。攻撃の要・MF小向蓮翔(2年)を欠くなど、ベストメンバーを組むことができなかったことは確か。それでも、自力を示していたが、競り負けて初戦敗退に終わった。
昨年はインターハイ青森県予選決勝で宿敵・青森山田高の連覇を24でストップ。同校の県内公式戦連勝も418で止めてインターハイ初出場を果たし、大きなニュースになった。今年は全国大会のピッチに立った選手を10人残すが、木村は「去年いっぱい出ていたんですけれど、自分たちの成長が遅くて勝てないとずっと言われていて、今年、それが続いているんで、自分たちがもっと考えながら長所伸ばしていかないと成長はないなと思っている」と指摘する。
それぞれが長所を伸ばして目標に挑戦。「去年はチーム力という部分でなかなか成長できなくて負けたんで、今の段階から今年の目標を決めて、全員で頑張っていきたい。去年、(青森山田に)勝って日本中も驚いていたんで、あと2回チャンスがあるので、2回勝って全国行ければなと思っています」と意気込んだ。
木村の兄・MF木村大輝は八戸学院野辺地西から八戸学院大を経て、今年、FC大阪に加入。兄のように努力を重ね、自分もプロになることを目指している。選手権予選で青森山田相手に収める力やオフ・ザ・ボールの動きなどを発揮していた注目株は、初速を向上させるために取り組んできたスクワットなどの成果が出ていることを実感。まだまだ進化を続け、ゴール・アシストでチームを勝たせる選手になることを誓う。
青森山田に再び勝つことができれば、木村、チームの注目度が高まることは間違いない。ただし、昨年11月の県新人戦決勝では空中戦で差をつけられるなど1-6で完敗。青森山田の壁が高いことを再確認した。だが、昨夏の1勝や選手権予選での接戦が大きな自信をもたらしていることも事実。八戸学院野辺地西はそれぞれが長所を伸ばすことを考え、成長して再び青森山田超えを果たす。






(取材・文 吉田太郎)
敗戦から切り替え、2年連続での宿敵撃破に挑戦する。31日、第25回東北高等学校新人サッカー選手権大会(福島・Jヴィレッジ)1回戦が行われ、八戸学院野辺地西高(青森2)は延長戦の末、聖光学院高(福島2)に0-1で敗戦。切り替えて、夏冬の全国大会出場を目指す。
八戸学院野辺地西はゲーム主将の右SB小川拡哉(2年)のフィードやFW吉濱剣翼(2年)を起点とした攻撃。MF真船大駕(2年)が1人でシュート4本を放つなど、相手ゴールに迫る。その一方、聖光学院にクロスまで持ち込まれていたが、CB越後來琉(2年)やCB千葉琉聖(1年)が良く跳ね返していた。
0-0の後半13分には体調不良で先発を外れていたエースMF木村隆太(2年)を投入。10番はボールを引き出し、得意とする緩急をつけたドリブル、迫力のある動きでDF間へ割って入った。一際存在感のあるプレーを見せていたが、相手の粘り強い守備の前にシュートを撃ち切ることができない。
チームは延長前半8分、聖光学院MF石川陽葵(2年)に先制点を献上。反撃することができず、0-1で敗れた。攻撃の要・MF小向蓮翔(2年)を欠くなど、ベストメンバーを組むことができなかったことは確か。それでも、自力を示していたが、競り負けて初戦敗退に終わった。
昨年はインターハイ青森県予選決勝で宿敵・青森山田高の連覇を24でストップ。同校の県内公式戦連勝も418で止めてインターハイ初出場を果たし、大きなニュースになった。今年は全国大会のピッチに立った選手を10人残すが、木村は「去年いっぱい出ていたんですけれど、自分たちの成長が遅くて勝てないとずっと言われていて、今年、それが続いているんで、自分たちがもっと考えながら長所伸ばしていかないと成長はないなと思っている」と指摘する。
それぞれが長所を伸ばして目標に挑戦。「去年はチーム力という部分でなかなか成長できなくて負けたんで、今の段階から今年の目標を決めて、全員で頑張っていきたい。去年、(青森山田に)勝って日本中も驚いていたんで、あと2回チャンスがあるので、2回勝って全国行ければなと思っています」と意気込んだ。
木村の兄・MF木村大輝は八戸学院野辺地西から八戸学院大を経て、今年、FC大阪に加入。兄のように努力を重ね、自分もプロになることを目指している。選手権予選で青森山田相手に収める力やオフ・ザ・ボールの動きなどを発揮していた注目株は、初速を向上させるために取り組んできたスクワットなどの成果が出ていることを実感。まだまだ進化を続け、ゴール・アシストでチームを勝たせる選手になることを誓う。
青森山田に再び勝つことができれば、木村、チームの注目度が高まることは間違いない。ただし、昨年11月の県新人戦決勝では空中戦で差をつけられるなど1-6で完敗。青森山田の壁が高いことを再確認した。だが、昨夏の1勝や選手権予選での接戦が大きな自信をもたらしていることも事実。八戸学院野辺地西はそれぞれが長所を伸ばすことを考え、成長して再び青森山田超えを果たす。


右SBF小川拡哉は正確な右足キックを見せた


MF真船大駕は1人でシュート4本を放った


MF木村隆太はプロになるために意識して苦手なことを改善
(取材・文 吉田太郎)



