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[MOM5401]明桜MF高橋歩睦(2年)_尚志撃破の決勝ゴール。強敵相手でも「いつも通り戦えた」

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後半17分、明桜高MF高橋歩睦が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.2 東北新人大会準決勝 尚志高 1-2 明桜高 JヴィレッジP4]

 第25回東北高等学校新人サッカー選手権大会(福島・Jヴィレッジ)は2日午前に準決勝を行い、尚志高(福島1)と明桜高(秋田1)が対戦。明桜が2-1で逆転勝利を収め、初の決勝進出を果たした。

 試合を通してボールを握っている時間帯が長かったのは、冬の全国高校サッカー選手権大会でも4強入りしている全国区の強豪・尚志だった。

 ただ、MF高橋歩睦(2年)は「回されるのはわかっていたし、全員で耐えるところは始まる前からみんなで意識できていた」と振り返る。相手にボールを握られる中で慌てずに対応することを意識していたと言う。

 実際、開始5分に尚志の強力FW京増倫泰(2年)に先制点を奪われる苦しい立ち上がりになっても、直後の9分にCKからエースFW山本比優(2年)が得意のヘディングで同点ゴールを奪い、試合の流れを渡さなかった。

「予想通りの試合運びはできていた」中で、「個人としては気負うことなくいつも通りのプレーを意識していた」高橋に、後半になって思わぬ形でビッグチャンスが訪れる。

 後半18分、尚志のCKに対するカウンターアタックが試合を動かした。この反撃はいったん尚志に止められたものの、二次攻撃からの流れで、「打ちやすいところに優しく落としをしてくれた」MF遠藤拓斗(2年)のパスを受けた高橋が「練習からこぼれ球への反応は意識していた」という思い切ったシュートを狙うと、見事にゴールネットを揺らしてみせる。

「決まって良かったです」と笑って振り返る歓喜の一撃を沈めると、ベンチの仲間たちのところへ駆け寄って抱擁を交わす。その後は歓喜の1点を決勝点にすべく、中盤で奮闘。猛攻を仕掛けてきた尚志の逆襲も耐え切り、見事に初の決勝進出を引き寄せてみせた。

「青森山田も尚志も、強いと言っても同じ高校生。いつも通り戦えたことが勝利に繋がったし、自信にもなりました。チームとして日常の振る舞いから細部にこだわってきたことが、こういう場でも出ているんだと思います」(高橋)

 一方、個人としては「ボールを受けたあとの前への運びがまだまだです」と全国区の相手に対して課題も再認識。あらためてさらなる進歩を目指す。目標とする選手はベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと日本代表MF佐野海舟。攻守に力を発揮できる選手になり、新たなシーズンでの大暴れを誓う。


(取材・文 川端暁彦)

川端暁彦
Text by 川端暁彦

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