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[デンチャレ]大学トッププレーヤーたちとの差を実感。日本高校選抜MF堀ノ口瑛太(神村学園高)は成長することを「追求していきたい」

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日本高校選抜MF堀ノ口瑛太(神村学園高/3年)は成長を「追求」していくことを誓った

[2.25 デンチャレ グループB第1節 高校選抜 0-3 関東選抜B グリーンG刈谷]

「全然、まだまだだなって。個人のレベルの差っていうのを感じました。球際のところだったり、1歩目の速さっていうのは全部負けていたので、そこは大学入って成長していかないといけないなと思います」

 日本高校選抜MF堀ノ口瑛太(神村学園高/3年)は関東大学リーグの選抜チームである関東選抜B戦で先発し、後半35分まで80分間プレー。2025年関東1部リーグ10位の慶應義塾大へ進学するボランチは、自分の現在地を実感し、成長を「追求」することを誓っていた。

 この日、天然芝ピッチは荒れて地面が剥き出しになっているところが多く、前夜から降り続く雨がピッチコンディションをより難しくしていた。その中で関東選抜Bにアジャストしていこうとしていたが、相手はMF長田叶羽(中央大1年=G大阪ユース)とMF日隠ナシュ大士(産業能率大3年=堀越高)のダブルボランチをはじめ技術力、強度が高く、押し下げられる展開になった。

「普段取れるところでも、今日は行ってもあんまり取り切れないっていうのが多かったので、行きすぎると、また裏返されてしまうので、そこが難しかったです」。それでも幾度かボールを奪い、繋いで前進しようとしていたが、大学生は切り替えが速く、高校選抜は攻撃機会を増やすことができなかった。

 その中で堀ノ口は1タッチのパスなどでテンポを変えることにチャレンジし、後半にはボールを持つ回数も増加。33分には左サイドから一本のロングキックで局面を変えてビッグチャンスを生み出した。「ほんとに、最後の最後は自分がボール持って行ってというのは意識していました。(全体的に)中盤であまりボールを動かしてなかったので、もっと中盤が積極的に受けて崩していかないとな、と思います」。大学の地域選抜チームなどと戦うデンソーカップチャレンジは貴重な経験。この大会中にも、自分自身とチームのレベルを引き上げる意気込みだ。

「ほんとにこの経験をプラスに活かさないといけないので、負けからしっかり学んで、明日以降に繋げていきたいです」と宣言。その成長を自分から掴みにいく。「(日本高校選抜の活動は)色々なところで成長するきっかけっていうのがある。自分にとってホントにプラスなので成長はするんですけど、(自発的に)もっともっともっとっていうところを追求していきたいと思います」。神村学園高(鹿児島)の主軸として全国2冠。選手権決勝でスーパーミドルを決めて6万人超の観衆を沸かせて高校選抜入りしているが、謙虚に、貪欲に、自分の成長を加速させていく。

 高校選抜の最終メンバー18人に選ばれれば、4月にスイス遠征。堀ノ口にとっては、国スポ鹿児島県選抜のイングランド遠征以来の海外挑戦となる。「スピードだったり、リーチの長さっていうのは自分より多分、上だと思うので、その中でどうやっていくかっていうのを探しながら成長していきたいと思います」。目標は決定的な役割をできる選手になることだ。

「ゴール前に侵入して行って結果に繋げるプレーっていうのをもっと増やしていきたい。落ち着いてやれればゲームメイクはできるので。もっとゴールに係わるような選手にならないと、大学入ってもデンチャレとかそういう選抜に選ばれていかないと思う」。慶大では文武両道に取り組みながら、「個人としても、チームとしても、しっかり成長していって、結果を残し続けられるようにしたいです」。この日、大学トッププレーヤーとの差を実感したMFは、その差を縮め、上回って大学サッカーを代表するような選手になる。


(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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