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[関西U-16 ~Groeien~]選手権8強が刺激に。前半4発で開幕白星の興國CB亀山零音主将「興國をもっと強くしていきたい」

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興國高が開幕白星。CB亀山零音主将(アイリスFC住吉出身)は先輩超えを誓った

[4.26 関西U-16 ~Groeien~G1第1節 興國高 4-2 三田学園高 ダイセル播磨光都サッカー場第3G]

 興國高(大阪)は前半に一挙4ゴール。三田学園高(兵庫)との「関西U-16 ~Groeien~」G1リーグ第1節を4-2で制した。

 興國のCB亀山零音主将(アイリスFC住吉出身)は、「初戦で緊張してるところもあったんですけど、全体で戦えて良かった。相手が結構前から来るチームでしたけど、それにも負けずに競り合ったりとかできていたと思います」と振り返る。興國は三田学園の勢いを封じ、逆に序盤から相手を呑み込むことに成功した。

 前半3分、興國はMF宮本光翔の左クロスからファーサイドのMF木寺海誓が先制ゴール。さらに11分には、FW辻元琉冴が自ら獲得したPKを右足で決めて2-0と突き放す。

MF木寺海誓(RIPACE SC出身)は2得点の活躍

 亀山が「能力が高い選手が多いので、縦に速い攻撃とか、高さを使った攻撃が武器になると思います」と説明していたが、興國は自分たちの特長を活かしてリードを広げる。16分には辻元がDFと競りながら右足シュートを決めて3点目。26分にも敵陣でインターセプトした木寺がそのまま右足シュートを決め、4-0とした。

 後半立ち上がりに三田学園のMF山口隼澄とMF藤本琉仁に連続ゴールを許して2点を返され、その後もピンチがあった。だが、興國はGK北野歩生が相手の直接FKをファインセーブ。また、声とヘディングが武器の亀山らが跳ね返すと、ともに展開力のあるMF松本槍介やMF田上勇斗がセカンドボールを拾って攻撃に結びつける。右SB寒川勇輔のクロスから迎えた決定機でシュートを連続でクロスバーに当ててしまうなど、後半はチャンスを活かせずに無得点。それでも、4-2で開幕戦を勝利した。

MF松本槍介(川上FC出身)がプレッシャーを受けながらもキープ

 興國は今年1月の全国高校選手権で全国初勝利をマークすると、勢いに乗ってベスト8進出。その姿に憧れて進学してきた亀山は、「僕たちがもっと上に連れていけるようになって、興國をもっと強くしていきたいです」と意気込んでいる。

万能型のDF亀山零音(アイリスFC住吉出身)はCBに加え、左SBとしてもプレー

 今後へ向けて亀山は、「みんなをまとめれる、みんなから頼られる選手になりたいと思っています。1年生ではグロイエン優勝して、ルーキーリーグも全国優勝することで、そこからAチームに上がって早くスタメンを取って出ることが目標です」。まずは1年生チームで結果を残し、3年間で先輩超えに挑戦する。


(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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