第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第32回は鋭い動き出しなどから見せる得点力とボールを収める能力の高さを併せ持つ浦和東(埼玉)のFW菊池将太選手(3年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「もっと上でやりたかったというのが正直な気持ちです。自分の力不足で負けた」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「レベルの高い選手と一緒に練習できて、とても楽しい。その中で何が通用して、何が通用しないのかを自分の肌で感じることが、大事になってくると思う。そして、浦和東の代表としても、自分が頑張らないといけない」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「得点に絡むプレー。動き出し、こぼれ球の意識を見てほしいです」

4.2012年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「(駒澤大学進学予定)気持ちのこもったプレーを見て欲しい。そして今の浦和東の後輩にはもっと、もっと、もっと走ってご飯たくさん食べて、フィジカル、精神面を鍛えてほしいです」

5.目標とする選手と将来の目標
「将来はプロサッカー選手になりたいです。大学サッカーで一生懸命頑張り、夢を叶えられるようにします」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成　吉田太郎)

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