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「清商」→「清水桜が丘」が事実上決定

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 高校サッカーの名門、静岡市立清水商高の校名変更が事実上決定した。2013年4月に静岡県立庵原高と統合し、校名を「静岡市立清水桜が丘高」に変更するとしたことを受け、これまでサッカー部のOBらが中心となってつくる「清庵地区新構想高校の学校名を考える会」が校名存続に動いてきた。先月29日には全国からの集まった4万5181人分の署名を静岡市に提出することで再考を求めてきた。

 しかし15日付の日刊スポーツによると、14日に静岡市の定例会で陳情審査が行われたが、昨年9月に公募して校名が決められ経緯に問題がないと判断し、不採択が決定したという。要求説明に訪れた「清庵地区新構想高校の学校名を考える会」の幸島宏次氏は「公募を知らなかった人がいたのは事実」と最後まで訴えたというが通らなかった。「清商」の名前は、あと1年で見納めとなる。

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