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[EL]乾が公式戦5試合ぶり先発も…フランクフルトは公式戦3連敗

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[11.7 ELグループリーグ第4節 マッカビ・テルアビブ4-2フランクフルト]

 ヨーロッパリーグ(EL)は7日、グループリーグ第4節を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルト(ドイツ)は敵地でマッカビ・テルアビブ(イスラエル)と対戦し、2-4で敗れた。乾は公式戦5試合ぶりの先発でフル出場を果たしたが、チームはEL初黒星を喫し、公式戦3連敗となった。

 勝てば無傷の4連勝で決勝トーナメント進出が決まるフランクフルトだったが、試合は思わぬ展開となった。前半14分、今大会初失点となる先制点を許すと、前半30分、35分にも連続失点。前半だけで3点のビハインドを負った。

 リーグ戦2連敗中の悪い流れがそのまま試合展開に表れたが、後半18分、右クロスにFWスルダン・ラキッチが頭で合わせ、1点を返すと、直後の同20分には相手のハンドでPKを獲得。これをラキッチが決め、2-3と1点差に詰め寄った。

 勢い付くフランクフルトはその後もチャンスをつくるが、同点に追いつくことはできない。後半34分、FWホセルの右クロスに乾が飛び込むも、わずかに届かず。あと1点が遠く、逆に後半アディショナルタイムにPKでダメ押しの4失点目を喫した。

 2-4で敗れたフランクフルトは開幕からの連勝が3で止まり、初黒星。勝ち点9のまま首位は守ったが、マッカビ・テルアビブが勝ち点7に伸ばし、その差は2ポイントとなった。3位は勝ち点4のアポエル(キプロス)、4位は同3のボルドー(フランス)が続いている。


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