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[C☆voice_32]神奈川大MF佐々木翔「この選抜のために100%力を出したい」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第32回は今夏の韓国遠征では関東大学選抜の主将を務めていた神奈川大のMF佐々木翔選手(3年=城山高)です。約4ヵ月ぶりとなった選抜招集、選考会でしたが、新しいメンバーが加わったこともあり、チームとしてまとまろうと声を掛け合う姿が印象的でした。今回の日韓大学選抜戦でも主将を務めることが濃厚となっている佐々木選手。関東選抜にかける意気込みとは?

―今日の自身の出来は?
「良くないですね。中盤でボールを失うのが多かったです。最近不調とかいうわけではないですが、コンディションが100%ではなかったからかもしれないです」

―試合後には選手たちだけでミーティングをしていたが、主将として意識していたことは?
「そんなにはないですね。みんなチームとしてひとつになろうとしているので。役割としては、そんなにないです。始まる前とか、試合中に声を出して盛り上げようと、そういう意識はしています」

―主将として率いる関東選抜はどんなチーム?
「みんなそれぞれが特徴を持っているチームなので。それをどうやって一緒の共通意識を持ってやっていくか。守備とかでもそういう部分がこれから大事になっていくかなと思います」

―この中での自身の強みは?
「守備でボールを奪うとか球際のところでの強さとか。自分は、そういうところで負けない自信を持っていければ。そこが自分の特徴かなと思います」

―今季の神奈川大でのリーグ戦を振り返って。
「不完全燃焼でした。最後の方は勝ち点も取れなくて。8位で終わってしまい、もったいなかったなと思います」

―韓国戦へ向けて。
「チームのために、チームが勝つために。自分がどれだけ頑張れるか。この選抜のために100%力を出したいと思ってます」

(取材・文 片岡涼)
連載:「College star voice」

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