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[C☆voice53]中央大MF六平光成「リーグ戦で優勝しようと言っている。中大でいい結果を出せるように頑張りたい」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第53回は今年の大学サッカー界を代表する存在である、中央大MF六平光成選手(3年=前橋育英高)です。

 10年AFC U-19選手権ではU-19日本代表の主将と10番を担い、昨年のユニバーシアードでは世界一にも輝いている経験豊富なテクニシャン。昨年はチームが関東1部リーグ10位へ沈み、貢献することができなかったが巻き返しを期す今年の目標とは?

―(関東オープニングフェスティバルでは)動きがかなりキレていた印象だが?
「去年に比べるとここまで怪我なくこれている。ここからふくらはぎの張りとかなくなれば」

―(インカレがなく)年末年始は時間が空いてしまった
「(悔しかったが)逆にいいオフが取れたので、今があると思ってください(苦笑)」

―今年のこだわり
「今年はずっと(Jリーグの)どこのクラブにも行かないで中大でやっている。監督と話して行かなかった。中大でいい結果を出せるように頑張りたい」

―ノルマも高い
「個人的な目標はもっと点が取れればいいかなと。代表とかあって全部出たことないんで、全部試合に出て優勝できればいい」

―ゴール以外に注目してほしい部分は
「ミスを減らす部分とあと、シュート練習をして精度の部分を上げていきたい」

―去年はかなり不満な一年だった
「(残留争いは)それはそれでいい経験だったと言えるように、やっていきたい。残留できたのが良かった。(駒澤大など2部降格してしまったチームとは)全然(気持ちの面も)違いますし」

―(注目される)進路の判断材料は
「自分がやりやすいチームでやれればいい。プレーが合うかどうか。つなぐサッカーが好きなんで、つないでいくチームがいいですね。あとは練習参加をして(判断をして)いければ」

―今年の目標
「リーグ戦を優勝しようと言っている。今年はうっ憤晴らしますよ。結果にもこだわっていく」

―再び代表入りするためには何が必要?
「強さとか精度とかそういうところだと思う。精度上げたりだとか、こだわってやらないと(代表は)みんな上手い。ゴールがないと今の代表にはは入れないと思う。どのポジションでも点を取れるようにしていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

連載:「College star voice」

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