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セルビア戦メンバー発表、山瀬、栗原、福岡大・永井ら6人が復帰

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 日本サッカー協会は29日、4月7日のセルビア戦(長居)に臨む日本代表メンバー20人を発表した。好調の横浜FMからMF山瀬功治、DF栗原勇蔵が復帰したほか、福岡大のFW永井謙佑も1月のイエメン戦以来の招集となった。また、DF徳永悠平(F東京)、MF石川直宏(F東京)、FW矢野貴章(新潟)も復帰した。

 3月3日のバーレーン戦に招集されていた国内組では、セルビア戦が出場停止のDF田中マルクス闘莉王(名古屋)のほか、FW平山相太(F東京)が落選した。

 岡田武史監督は記者会見で「国内組の中心選手プラス、今まであまりチャンスを与えられなかったが、W杯本大会でいろんな状況が考えられる中で、こういう使い方が必要になるかもしれないということを考えて選考した」と説明。6月のW杯を見据え、相手にリードを許している状況や1点を守り切りたい状況など、さまざまな想定をもとに新たな可能性をテストする試合として位置付けていた。

以下、日本代表メンバー

▽GK
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎F)

▽DF
中澤佑二(横浜FM)
駒野友一(磐田)
今野泰幸(F東京)
栗原勇蔵(横浜FM)
徳永悠平(F東京)
長友佑都(F東京)
内田篤人(鹿島)

▽MF
中村俊輔(横浜FM)
稲本潤一(川崎F)
遠藤保仁(G大阪)
石川直宏(F東京)
阿部勇樹(浦和)
山瀬功治(横浜FM)

▽FW
玉田圭司(名古屋)
矢野貴章(新潟)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
永井謙佑(福岡大)

※DF駒野友一は負傷辞退(4/4)
※DF今野泰幸が負傷辞退し、DF槙野智章(広島)を追加招集(4/5)

▼過去のメンバーリスト
2.25バーレーン戦メンバー

(取材・文 西山紘平)

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