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[総理大臣杯]九州制覇の鹿屋体育大と福岡大が全国へ!

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 第37回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場権を懸けた第37回九州大学サッカートーナメント大会決勝トーナメントは8日に決勝が行われ、鹿屋体育大と福岡大が激突。4-4で突入したPK戦を4-3で制した鹿屋体育大が優勝した。優勝した鹿屋体育大と準優勝の福岡大は全国大会に出場する。

 壮絶な点の取り合いとなった決勝を鹿屋体育大が制した。前半6分にMF田村友(3年=九州国際大付高)のゴールで先制した福大が25分にもDF弓崎恭平(3年=東海大五高)のゴールで突き放す。対する鹿屋体育大はFW大山直哉(4年=神村学園高)とMF坂本翔(3年=尚志館高)のゴールで同点。福大は後半35分にFW山浦大和(2年=筑陽学園高)のゴールで再び勝ち越したが、鹿屋体育大は40分にMF小谷健悟(3年=神村学園高)のゴールで追いついて延長戦へ持ち込んだ。

 延長戦では前半2分に福岡大がFW山崎凌吾(3年=玉野光南高)のゴールで三度勝ち越し。だが鹿屋体育大は同7分に小谷のアシストからMF中原優生(2年=佐賀東高)がゴールを破り三度同点に追いつく。粘った鹿屋体育大がPK戦を制して優勝を決めた。

【九州】
[決勝]
鹿屋体育大 4-4(PK4-3)福岡大

[準決勝]
福岡大 3-1 宮崎産業経営大
鹿屋体育大 5-1 日本経済大

[準々決勝]
鹿屋体育大 4-0 福岡教育大
宮崎産業経営大 4-2 日本文理大
福岡大 3-0 九州共立大
日本経済大 3-0 九州産業大

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