beacon

全日本大学選手権最後の出場切符は関西大が獲得!:関西1部後期第11節

このエントリーをはてなブックマークに追加
第91回関西学生サッカーリーグ1部


 第91回関西学生サッカーリーグ1部は11月30日と12月1日、後期第11節(最終節)を行った。

 全日本大学選手権への最後の出場切符は関西大が獲得した。4位・関大は大阪産業大と対戦。0-0の後半9分にFW和田篤紀(3年=神戸U-18)が先制FKを決めると、後半36分には交代出場のMF佐々木周(4年=奈良育英高)が貴重な2点目を決めて2-0で勝った。

 勝ち点36で並ぶ5位・びわこ成蹊スポーツ大が、前半にDF福森直也(3年=金光大阪高)とDF沓掛勇太(4年=千葉U-18)にゴールを許すなど3位・関西学院大に0-5で敗れたことで関大は4位キープ。前節優勝を決めた大阪体育大と2位・阪南大、3位・関学とともに全国大会へ進むことが決まった。

 残留争いは10位・立命館大がFW茂平(2年=大分U-18とFW前岡信吾(3年=F東京U-18)のゴールによって京都産業大と2-2で引き分け。11位・関西国際大はMF高橋康平(4年=福知山成美高)の先制ゴールなどで神戸国際大を2-0で下したものの、得失点差で立命大を下回り、2部降格が決まった。9位の京産大と10位・立命大は1部-2部入替戦へ回り、京産大は2部4位の龍谷大と、立命大は2部3位の甲南大と対戦する。

 大体大と阪南大との一戦は大体大がFW澤上竜二(2年=飛龍高)のゴールで先制。だが阪南大はベガルタ仙台内定のDF二見宏志(4年=奈良育英高)とFW河田篤秀(3年=阪南大高)のゴールによって逆転し、3-1で勝った。桃山学院大対大阪学院大戦は大院大がDF岡元俊樹(3年=久御山高)のゴールで先制したが、桃山大はFW大槻佳記(4年=神戸U-18)のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。

 なお、2部Aブロック優勝の大阪教育大と2部Bブロック優勝の同志社大の来季1部昇格が決まっている。

【後期第11節】(11月30日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
桃山学院大 1-1 大阪学院大
[桃]大槻佳記(41分)
[大]岡元俊樹(9分=補・井上明彦)

関西大 2-0 大阪産業大
[関]和田篤紀(54分)、佐々木周(81分=補・篠原宏仁)

[J-GREEN堺・メインフィールド]
関西国際大 2-0 神戸国際大
[関]高橋康平(16分=補・稲垣雄太&立花卓也)、稲垣雄太(40分=補・高橋康平)

京都産業大 2-2 立命館大
[京]安藤由翔2(76、86分)
[立]茂平(43分)、前岡信吾(79分=補・谷口智紀)

(12月1日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
びわこ成蹊スポーツ大 0-5 関西学院大
[関]福森直也(8分=補・関皓平)、沓掛勇太(14分=補・徳永裕大)、呉屋大翔2(57分、90分=補・徳永裕大)、小幡元輝(84分=補・小林成豪)

大阪体育大 1-3 阪南大
[大]澤上竜二(25分=補・山本大稀)
[阪]二見宏志(50分=補・松下佳貴)、河田篤秀(76分=補・可児壮隆)、可児壮隆(81分)

※日程は8月連盟発表、変更あり
▼関連リンク
第91回関西学生サッカーリーグ特集ページ

TOP