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バイエルン、マリオ・ゴメスのイタリア移籍で基本合意

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 バイエルン(ドイツ)は8日、FWマリオ・ゴメスの移籍についてフィオレンティーナ(イタリア)と基本路線で合意に達した、と発表した。クラブによると、フィオレンティーナとの交渉にあたった代表取締役のカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は、「FCバイエルンからフィオレンティーナに移籍したいというマリオ・ゴメスの望みだった。彼の望みに応えた」とコメントとしたという。

 ゴメスは09年にシュツットガルトからバイエルンへ移籍。4シーズンで172試合に出場し、112ゴールを挙げていた。ルンメニゲ氏も「2度のリーグ優勝、2度のドイツカップ優勝に大きく貢献してくれた。ハイライトはもちろん、チャンピオンズリーグ優勝を含む昨シーズンの3冠達成だ。FCバイエルンのためにプレーしてくれた彼に感謝したい。クラブ代表してフィオレンティーナでの成功と幸運を願っている」と感謝し、難航した移籍を最終的にまとめる形をとった。

 ゴメスはクラブが3冠を獲得した昨シーズンもブンデスリーガで11ゴールを叩きだすなどチームに貢献。「僕はサッカーが好きだし、単純にもっとプレーがしたかった」というストライカーが新天地・イタリアで大暴れする。
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