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川島完封のスタンダール、敵地で先勝しEL本戦出場に王手

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[8.22 ELプレーオフ第1戦 ミンスク0-2スタンダール・リエージュ]

 ヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第1戦が22日、各地で行われ、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュは敵地でミンスク(ベラルーシ)と対戦し、2-0で先勝した。川島は公式戦9試合連続のフル出場。左膝を負傷しているFW小野裕二は欠場した。スタンダールは大きなアドバンテージを持って29日にホームで第2戦を戦う。

 試合序盤は相手の激しい当たりに苦しめられたスタンダールだったが、前半36分にミンスクが退場者を出したこともあり、数的優位に立って徐々に攻勢を強めた。

 前半は0-0で折り返したが、後半11分にMFジュリアン・デ・サルの縦パスをMFフレデリック・ブロがヒールで落とし、FWミッチー・バツフアイが右足で先制点。同21分にはミンスクの意表を突いたロングシュートが枠を捉えたが、川島がギリギリのところで弾き出し、ピンチをしのいだ。

 すると後半27分、DFファン・ダンメのクロスからブロがヘディングで追加点。2-0とリードを広げると、その後も川島を中心とした守備陣が公式戦3試合連続の無失点に抑えた。アウェーゴール2点を奪い、敵地で先勝したスタンダール。2シーズンぶりのEL本戦出場に大きく前進した。


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