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バイエルンが開幕3連勝、清武途中出場のニュルンベルクはいまだ勝利なし

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[8.24 ブンデスリーガ第3節 バイエルン2-0ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは24日、第3節2日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でバイエルンと対戦し、0-2で敗れた。清武は今季初のベンチスタートとなり、0-1の後半30分から途中出場した。

 前節のヘルタ・ベルリン戦(2-2)で試合終了間際に劇的な同点FKを決めた清武。王者バイエルンとのアウェーゲームは今季初のベンチスタートとなった。バイエルンは前半32分、MFアリエン・ロッベンがPA内でDFペル・ニルソンに倒され、PKを獲得。しかし、DFダビド・アラバのキックはコースが甘く、GKラファエル・シェーファーが横っ飛びでキャッチした。

 バイエルンに押し込まれながらも粘り強く耐え、カウンターからゴールを狙ったニュルンベルク。前半15分にはFWダニエル・ギンチェクのミドルシュートがクロスバーを直撃するなど好機もつくった。しかし、前半35分にニルソンが負傷交代すると、0-0で折り返した後半はさらにバイエルンの攻勢を浴びることになった。

 バイエルンは後半17分、MFチアゴ・アルカンタラに代えてMFトーマス・ミュラーを投入。同23分には、バイエルンでのデビュー戦となったMFマリオ・ゲッツェを下げ、MFトニ・クロースをピッチに送った。すると直後の後半24分、DFフィリップ・ラームのクロスにMFフランク・リベリが頭で合わせ、先制点。ニュルンベルクも同30分に清武を投入するなど反撃をうかがったが、バイエルンは同33分にロッベンが追加点を奪い、試合を決定づけた。

 バイエルンは2試合連続の完封勝利をおさめ、これで開幕3連勝。一方のニュルンベルクは2試合連続ドロー後の初黒星で、開幕から2分1敗となった。2部のサンドハウゼンにPK戦の末、敗れたDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦を含め、今季は公式戦でいまだに勝利を挙げられずにいる。


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