beacon

乾はポスト直撃のシュートも、フランクフルトが開幕3戦目で初白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.25 ブンデスリーガ第3節 ブラウンシュバイク0-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは25日、第3節3日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でブラウンシュバイクと対戦し、2-0で快勝した。開幕から2連敗中だったフランクフルトは今季リーグ戦初勝利。乾も今季初のフル出場で完封勝利に貢献した。

 フランクフルトは前半7分、右CKのセカンドボールをPA外の乾が右足ミドル。シュートは枠を捉えていたが、DFに当たってゴール上に外れた。同11分にもMFセバスティアン・ローデの右足ミドルをGKが弾き、こぼれ球を乾が拾う。ドリブルで左から中に切れ込み、右足を振り抜いたが、惜しくも左ポストを直撃した。

 乾も左サイドで起点となり、チャンスに絡むが、あと一歩のところでゴールを割れず、前半はスコアレスで折り返した。先制点が生まれたのは後半7分。FWアレクサンダー・マイヤーのシュートがDFビチャクチッチに当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 ラッキーな形で先制したフランクフルトは後半15分、乾の左クロスにMFシュテファン・アイグナーが頭で合わせるもゴール上へ。乾の今季初アシストとはならなかったが、同17分に敵陣内で相手DFの横パスを奪ったアイグナーがそのまま右足でゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げた。

 ヘルタ・ベルリン戦(1-6)、バイエルン戦(0-1)と開幕2連敗を喫したフランクフルトにとっては3戦目で待望の初勝利。22日のELプレーオフ第1戦・カラバフ戦(2-0)に続く公式戦連勝を飾った。一方、今季、28年ぶりのブンデスリーガ1部復帰を果たしたブラウンシュバイクは開幕3連敗となった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP