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酒井宏フル出場のハノーファーが4発逆転、マインツは岡崎不発で初黒星

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[8.31 ブンデスリーガ第4節 ハノーファー4-1マインツ]

 ブンデスリーガは31日、第4節2日目を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでFW岡崎慎司の所属するマインツと対戦し、4-1で逆転勝ちした。開幕から4試合連続先発となった酒井、岡崎はともにフル出場。マインツは開幕4連勝ならず、今季初黒星を喫した。

 開幕3連勝と勢いに乗るマインツは前半12分、相手のクリアミスを拾ったDFポスピェフのスルーパスにFWニコライ・ミュラーが抜け出し、先制点。ミュラーの開幕4戦連発となる今季5得点目で幸先よくリードを奪った。同28分には浮き球のパスに反応した岡崎が右足ボレー。いい動き出しからフィニッシュにつなげたが、シュートはGKの好セーブに阻まれた。

 ハノーファーも反撃に出る。前半31分、右CKからFWマメ・ビラム・ディウフがGKに競り勝ち、ヘディングシュート。カバーに入っていたDFがヘディングでクリアしたが、ボールはすでにゴールラインを割っており、ディウフの同点ゴールとなった。さらに同37分には右サイドを突破したMFラース・シュティンドルのクロスにFWアルトゥル・ソビエフが頭で合わせ、2-1。連続ゴールで試合をひっくり返した。

 逆転を許したマインツは前半39分、ミュラーのシュートのこぼれ球を岡崎が狙うが、決定的な場面でシュートは大きく浮かしてしまった。1点を追う後半もゴールが遠い。すると後半35分、DFパク・チュホが高い位置でボールを奪われ、カウンターから最後は途中出場のFWディディエ・ヤ・コナンが追加点。2分後の後半37分には岡崎が前線でおさめられずにボールを失い、速攻からMFプリプにダメ押しゴールを決められた。

 今季最多の4ゴールを奪い、4-1の逆転勝利を飾ったハノーファー。前節のシャルケ戦(2-1)に続く連勝で今季3勝目を挙げた。


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