[9.14 ブンデスリーガ第5節 ブレーメン0-3フランクフルト]

　ブンデスリーガは14日、第5節2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でブレーメンに3-0で快勝した。左MFで先発した乾は前半14分に先制点を演出。2-0の後半16分に交代したが、得点に絡む活躍で2試合ぶりの勝利に貢献した。

　前半14分、MFセバスティアン・ローデからパスを受けた乾はPA手前でボールキープ。背後を駆け上がってきたDFバスティアン・オチプカにスルーパスを通すと、オチプカの折り返しをFWバーツラフ・カドレツが押し込み、先制点を奪った。

　ブレーメンは前半26分にFWフランコ・ディ・サントが一発退場。数的優位に立ったフランクフルトは同34分にもDFセバスティアン・ユングの右クロスにカドレツが頭で合わせ、2-0とリードを広げた。

　フランクフルトは後半13分にPKのピンチを迎えたが、MFアーロン・フントのキックはGKケビン・トラップがキャッチ。守護神のビッグセーブでゴールを許さなかった。乾は後半16分にベンチへ下がったが、チームは後半32分にユングの右クロスがDFプリョードルのオウンゴールを誘い、3-0。今季最多の3ゴールを挙げ、今季2勝目を飾った。

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