beacon

川島、今季7戦目で初失点も…スタンダールは開幕7連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.14 ベルギーリーグ第7節 オーステンデ2-4スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは15日、第7節2日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュは敵地でオーステンデと対戦し、4-2で勝利した。公式戦13試合連続のフル出場となった川島はリーグ戦7試合目にして初失点を喫したが、チームは開幕7連勝で今季公式戦13連勝を飾った。なお、ヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーから外れたFW小野裕二は左膝負傷のため欠場している。

 リーグ戦では開幕から6試合連続無失点中のスタンダールだが、立ち上がりから昇格組のオーステンデに攻め込まれた。前半13分、相手のシュートを川島が弾いたボールを押し込まれ、今季初失点を喫し、先制を許した。

 それでも徐々に攻勢を強めたスタンダールは前半24分、DFローラン・シマンのロングフィードからFWイモー・エゼキエルが個人技でDFをかわし、右足で同点ゴール。同32分には右CKからFWミッチー・バツフアイが頭で押し込み、逆転に成功した。

 前半39分、スルーパスに抜け出したバツフアイのゴールで前半を3-1で折り返すと、後半13分にも高い位置でのパスカットから最後はバツフアイがハットトリック達成となるダメ押しゴール。4-1とリードを広げ、試合を決定づけた。その2分後に2失点目を喫したスタンダールだったが、川島を中心に最後までリードを守り抜き、4-2で勝利。開幕7連勝で首位をキープした。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP